災害・子どもの不安の元になる、関連できない事。 | 心の傷を治すRCメソッド認定カウンセラーHANAE
2018年09月14日(金) 23時08分29秒

災害・子どもの不安の元になる、関連できない事。

テーマ:子育て

 

地震の後に子どもたちが不安定になっている家庭も多いかと思います。

その、子どもの抱える不安の理由はいくつかあります。

 

その中で、関連性が見えない不安、というものがあります。

 

 

こどものしつけにも通じることなのですが、子どもは物事から関連性やパターンを見つけて、学習して育っていきます。

 

Aという行為をしたら褒められた。

Bという行為をしたら、叱られた。

 

Aは評価されたので、行動が強化されていき、なんどもくりかえしてやるようになり、Bは叱られたので、今後やらないようにしよう…となります。

 

そういった学習をしていきながら大人になっていき、社会性を身につけます。

 

また、Bがいつも同じ基準でぶれないこともすごく大事で、今日は怒られたけど昨日は怒られなかった、とか親の基準がそのときの気分や、状態によって良かったり悪かったりすると子どもは不安定になりますし、正解をしりたくて試し行動をしたりします。

 

その、親の一貫性が問われる、というところに共通するのが、災害での子どもの不安です。

今回の災害、子どもたちには関連性もパターンも見つけることが出来ません。(それが天災ってものだから当然)

つまり、こうだから、こう。という一貫性やルールが見いだせない のです。

 

 

起因となった、最初のキッカケ・それが起こった要因 が何か子どもには見つけられません。

 

自分の行動や、周囲になにかのキッカケがあってそれが起こったわけではない、というのが理解出来ません。

 

自分に原因が無くても、コップが倒れたら水がこぼれる、といったように、因果関係がつながっていくのが普通のことです。

 

 

ですが、災害にはそれがありません。

 

なので、とりあえず

【地震の時に暗かったから、暗くなったら起こるのかも!!】と、予想します。

そのためまず夜を怖がってみます。

 

でも2~3日こわがったけれど、小さな地震は昼間でも起こる。

どうやら夜は関係ない。

というように、多岐にわたる関連性を探して模索しています。

 

なんだかよくわからないけれど、あれは、よくあることではないらしい、というところに落ち着くまでに数日かかります。

 

そして地震だけでは無く

電気が消えたこと

親がぴりぴりしてたこと

時々揺れたこと

いつも家にあった食料や飲料が、もらえなかったこと

 

様々なことで、見つけたいパターンを探すのです。

これをしたらこうなっちゃうかもって不安に思います。

 

でも世の中のすべてのことにパターンがあるわけでもない。

地震はいつどこであるかわからない。

 

もちろんそれは大人でも不安になる事。

こうしたら、こうなる。という単純なことなら自衛できるのですよね。

それが出来ないから不安。

 

 

パターン探しだけではなく、理解出来ない不安、何が起こるかわからない不安もあります。

小児科で子どもが診察前にドキドキしているのと同じです。

 

不安の元は、1人1人違います。

何が一番不安なのか、本人もわからないし、親もわからないこともあります。

時間とともに治っていきますが、大丈夫なんだなってことを確認して行けたら良いですね。

 

うちの幼児二人も、地震から1週間過ぎてますが、まだ少し「グラグラ」を怖がっています。でも少しずつ大丈夫になってきてるな~っていうのも見ててわかります。

災害で不安でも、大丈夫なんだなって事をとりもどせればちゃんと落ち着いてきます。

 

 

親も、本当は不安だし大変ですよね。

抱きしめてもらって大丈夫だよって言われたいのはきっと大人も同じです。

大人の人も、自分のケアを怠らないようにお気をつけください。

 

 

 

 

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