子どもの進路は子どもが決める | 心の傷を治し、喜びの中で生きる。RCメソッド認定カウンセラー

子どもの進路は子どもが決める

本来子どもの人生ですから子どもの進路を決めるのは子ども本人です

 

が、しかし

価値観を押しつける親も多い。

 

四大に入れとか、大学くらいは行けとか

逆に、大学なんか遊びに行くような物だから行っても意味が無いとか

ここの学校にしなさいとかこういう進路にしなさいとか

こういう職業はだめだとか、これになれとか。

 

 

中高大くらいだったら、もうある程度自分で考えられます。

親が出来ることは、選択肢とそれに伴う未来の提示。

 

だた全部投げて、自分で決めなー、親はノータッチーというのもバランスを欠いています。

 

本人が見えてない事があれば教えてあげて、経済状況も含めて選べる進路を提示し、経済的に難しさがあれば奨学金のシステムも教えて、出せるコマは全部出して、本人が選ぶ事を助けてあげる。

決して誘導はしない。

親の期待を乗せない。

ここの学校に行きなさいよとか、親のお気に入りの学校をすすめない。

親って大変っていう部分はそういうところの情報収集も協力しなければならないところかな。

 

選択肢を与えるには、まず選択肢があることを知らなければ与えられないのですよね。

受験とか社会のシステムを知らなければなぜ進路を選ぶのかも、どういう基準で選ぶのかも考えられませんしね。

 

 

 

経済的に大学行かせてあげられないとか、実際ありますから仕方ないですよ。

でも無理!って突っぱねるよりも、奨学金というのもあるよって、そりゃ返済義務があれば借金ではありますけれど、どうしても夢があれば、そういう選択も出来る。

 

そして本人が、大学なんて行きたくない!というならそれも人生の選択だと思うのですよね。回り道してもあとから勉強することもできますし。

 

 

極端かも知れないけれど職人系で技術職だと、学歴ほぼ死ぬまで関係ない!!って職種もありますしね…。

 

 

親が価値観を押しつけすぎると、うまくいかなくなったときに、親のせいにしてしまいます。

そして自分の人生がどうでもよくなる。

望んだ人生でもないし、自分が選んだわけでも無くて、かつ良い結果も得られてなければやさぐれますよね。

 

でも、自分で選んだ道って失敗しても成功しても自分の選択なので、ちゃんと自

分で背負えるんです。

 

 

 

8月の予約受付はこちら