自動車整備リフトの王道、2柱と門型リフトの種類と歴史 | 自動車整備機器・リフトのお店をやっている店長日記
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種類が沢山の自動車整備リフトですが、2柱リフトや門型リフトは

今でも一番の人気リフトです。

その中でリフトの知識を得ることは、今後の選択肢をさらに広げることと思います。

 

■ リフトアップの機構を知る。

①最も歴史が古いスクリュー仕様 (油圧を使わずモーターベルト、そしてスクリューネジで可動)

このタイプは、ヨーロッパタイプとも言われ、ドイツのHOFMANN社やCONSUL社が

いまから50年ほど前にヨーロッパで販売を開始した、2柱リフト式の始まりでした。

 

○日本のメーカーや整備機器商社は、ヨーロッパの展示会を視察中に、

当時最新の2柱リフトを目の当りにし、すぐさまサンプルを輸入購入しました。

 

②その後、同じくドイツで油圧で動作するリフトが開発され、すぐにイタリアも追従しました。

  油圧式には数種類あり、シリンダーが柱の片側だけにあるタイプ(ビシャモン等)のワイヤーか、

  チェーンで反対側の柱に力を伝える仕様、それと最近主流となりつつある両柱に

 シリンダーがあり、同調だけをワイヤーで行う仕様、また同調を油圧だけで行う物もあります。

 

 

③ドイツで開発された、柱その物が倒、移動も出来る 2柱リフト

 

④アメリカで開発された、移動式小型 2柱リフトもあります。

これは、使用する時にだけ埋め込んであるナットアンカー(グリップアンカー)の

上にリフトを置き、ボルトで固定します。両柱にシリンダーが付いており、

同調は油圧式のバランサーとシリンダーに付いているビスを用いて定期的に行います。

 

⑤ 最近は、低コストでハイクオリティのリフトを手に入れることができます。

 

 

 

■2柱リフトや門型タイプは、その性能と使い勝手で一長一短があります。

 

2柱リフトは、車高の高い車でも気にすることなくリフトアップできます。

しかし、床には柱と柱の間に上昇下降の高さとスピードを合わせるための

ワイヤーやチェーンラインが走っており、サービス作業の邪魔をします。

また、リフトの最大能力近くでは柱が傾ぎます。

 

 

 

 

門型リフトは、2柱リフトにある上昇下降の高さとスピードを合わせるための

ワイヤーやチェーンラインが、上部のアーチ部分に走っており、サービス作業の邪魔をしません。

また、リフトの最大能力近くでも門型リフトは、柱が傾きません。

しかし、車高の高い車はリフトの最大上昇値まで上げられません。

※門のアーチ部分が高く、ワンボックスカーでも最大値まで上げらる

  タイプもあります。

 

 

 

 

最近の傾向として低い受台高と上昇能力( 高さと重量)が中心となっています。

今後は、EV車の普及により、5ナンバークラスでも 2tを超える車重になる

ことが予想され、リフトはより高いキャパシティーを要求されつつあります。

 

■ 最後に・・・

 リフトは、1t以上もある車を持ち上げる、力持ちですが、

 半面、危険性も高い製品です。

 

 

 

 使用時には、セット方法を守り、事故が起こらないよう

 十分に注意を払って、ご使用ください。

 

● 豊富な納入実績と在庫で、少しでもお客様にご満足いただけますよ   う努めてまいります。

 

 

※ 弊社では、北海道から沖縄まで全国へ運送、設置及びサポートを行っております。

   ご不明な点は、ご遠慮なくご相談ください。

 

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