ゼンカイレーシングに練習にお邪魔したら、兒島くんから「何時までいますか?今夜、iRacingオフィシャルレースがあるので出ますか?」と声掛けて頂き、急遽、iRacingオフィシャルレース『FIA F4 Esports Regional Tour - Asia Pacific Official Series』に参戦しました🏎️
FIA F4マシンを使い、アジア1位を決め世界選手権に参戦していくレースのようです。



参戦台数が多く、"iRating"という iRacingレース結果で獲得出来るポイントが高いトップスプリットと低いセカンドスプリットにクラス分けされ、僕はiRacingレース経験がないのでセカンドスプリットに参戦しました。
使用するコースは鈴鹿サーキット東コース🏁
✴︎
走り始めからここ最近乗っていたスーパーフォーミュラより扱いやすく、良い感じで乗れていました🏎️
練習走行にゼンカイレーシング兒島くんと岡田くんも走っていて、2人の後ろにつかせてもらい、コーナリングスピードや走る位置を勉強させて頂き、みるみるうちにタイムアップ出来ました!
✴︎
練習ベストタイムが48.1秒で、47秒後半は入る感じでしたが、予選は48.234秒。
僕の画面に見えていたトップ5のタイムが47秒後半だったので、"全然ダメだぁ⤵︎"と落ち込んでいて、グリッドついたら、なんと前に誰もいないポールポジション‼️




"iRating"ポイントでクラス分けとなり、2番手にコンマ3秒離してセカンドスプリットのポールポジションだったそうです!!!!
このタイムはトップスプリットでも8番手タイム👍



スタートは僕の場合、アクセルブレーキのみなのでクラッチが使えないので遅いのは仕方なく、ぶつかったら勿体無いので、無理せず順位が落ちても仕方ないと思っていて、案の定、スタートで2位に下がりました。
✴︎
レースペースは僕の方が良く、トップ3台は団子状態で、毎周1コーナーで抜けそうで抜けないバトルでしたが、最終コーナーでくっついていたことでトップがミスして避けた時に、イン側の縁石をカットしてしまい1.5秒ペナルティを受けたとき、
"1.5秒なら1コーナーから最終コーナーまで抑えればポジション下げずにペナルティ消化出来る💡"
と欲が出て、S字で抑えていたら黒旗が出て終了。ピットストップペナルティ受けて12位でゴールとなりました😱
✴︎
すぐにストレートで譲っておけばと後悔と、もう2度と同じ過ちをしないと強く思いました😭
✴︎
でも、悔しさよりも、今までSeCRで遅かったり、ぶつかったりで自信を無くしていたので、今回はスピードがあったので自信になりました👍
✴︎
トップグループの接近戦、前も後ろもいる人対人の熱いバトル、ミスしちゃいけないと思う緊張は、事故前の20年以上ぶり!!
この20年、こんな追い込まれて戦うのは初めて。日常生活や仕事には無い時間軸と緊張感。
しかも健常者と同じフィールドで同等というか、自分がトップで居れ、しかもアジア選手権なわけで、iRacing経験豊富な皆さんと走れたことは本当に楽しかったです。
✴︎
あと、僕が感じたのは、自分が実際に乗ってきたフォーミュラドリームやF3のスピード域は経験が活かされiRacingのFIA F4やF3は乗りこなせますが、スーパーフォーミュラだとまだ未知で、感覚が追い着いていないんだと思いました🤔
レーシングシミュレーターで使っている手動運転装置も、現状でFIA F4だと問題なく走れていましたが、更に繊細な操作が必要なスーパーフォーミュラだと更に繊細な動きが必要だと感じました。
✴︎
凄く良い経験になりましたし、自信を持つことが出来ました。
お誘い頂きありがとうございました。
一緒に走っていた日本人や外国人の皆さんも本当にありがとうございました。
✴︎
まだまだiRacing素人なので、もっと経験を積んでいけば、これからの可能性しか感じません😊
リアルもバーチャルも人対人は変わりないし、緊張感やプレッシャーも変わりません。
本当に障害を忘れた時間で、最高に楽しかったです😊👍
#iracing #iRating #eスポーツ #esports #バーチャルレース #車椅子 #wheelchair