ウォーキングにて | ぴろりーぬの「これやってみよう!」アメブロ版

ウォーキングにて

今日も昼過ぎにウォーキングに出かけた。


冷たい北風に向かって歩いていると

前方から、ゆっくりとシルバーのセダンがやってくる。

少し進んでは止まり、また進んでは止まる。

あやしい


どうしよう。

きれいな人妻(私)になにかしようとねらっているのかしら?

怖いわ!


クルマとの距離はだんだん狭まる。

どうしよう!

すると、クルマの前に犬が走っている。

あら?チーちゃんじゃないの?


チーちゃんとは、前に書いた「おりこう犬」 のことだ。

よく見れば、セダンの運転手はチーちゃんのお父さん(飼い主)。


暖かかった頃は、自転車に乗ってお散歩させていた

チーちゃんのお父さん。

寒くなったらクルマですか?

でも、おりこう犬チーちゃんに、そんな主人の手抜きは

関係ないのだ。

けっこうエンジョイしてる風。(笑)

通りかかる私にほえることも、飛びかかることもない。


クルマとチーちゃんの間が近くなると、お父さんが

プップっとクラクションを軽く鳴らす。

すると、チーちゃんはぱーっと走って前に進む。

チーちゃんの歩みに合わせてお父さんもクルマを進める。


おりこうなチーちゃんのことだから、

ある程度お散歩コースは頭に入っているだろうけれど

果たして、家まで帰り着けているのだろうか・・・


そこまでは確認しない私だけれど、

ユニクロで「青いのがないのよ」と知らないオバサンに

声をかけられ、どうやら人違いだったようで、

「あら、違ったわ」と向けたおばさんの視線の先に

めがねでひとつしばりの太ったおばさんをみつけ

「この人と間違えられたのか」とかなり落ち込む私なのであった。