好きな人は好きですね、怪談ばなし(*≧m≦*)ププッ
3回目まで続くとは思っていませんでしたよ(笑)。
イイねやコメントを下さった方、その他お立ち寄り下さった方のご協力にて、
本日も第3弾をアップ致します。
でもこの辺りから、もう夜中に1人酒飲みながら記事を書くなんて出来ない程、
怖いストーリーに入ってきます。
読む前にシッコ行っといてくださいよ![]()
今までの記事はこちら。
【画像:http://photohito.com/photo/2022219/より】
小2の可愛いポルターガイストから始まり、
金縛りや霊現象まで経験した私はすでに高校生になってました。
話の舞台はまだあの一軒家。
朝ママがたまにこんな事を言いだす事があった。
『夕べまた金縛りに遭ったんだけどね、、、』
そう、このお方かなり霊感が強く、私なんかよりももっともっと
お化けとの対面率が高い人生を送っているにも関わらず、
ちーーーーっとも怖がらないの。
うちのママってそんじょそこらの男の人よりもずっと根性座っててね、
警察もヤクザもへとも思ってなかった。
話を戻して、前夜の話をママがしてきた。
『夕べ金縛りに遭ったのよ。そしたらママの上に女の人が乗っててね、
顔を近づけてきてフーッと息を吹きかけるんだけど、その息が冷たいのよ~。
これであの部屋が寒い理由が分かったわ~!』
ママは怖いというより謎が解けて喜んでた。
ママが言う通りその中二階の部屋はとにかく寒かった。
その寒さどれくらいかと言うと、
たった6畳の狭い部屋で一晩中ストーブを強にしているのに、
朝には窓の内側に太いつららが数本できるのである。
ママが言っていた”あの部屋が寒い理由”とはつまり、
その女お化けがフーして寒くしているんだろうと言うこと。
へ~、雪女(笑)?とか笑ってた私だが、
明日は我が身だった・・・・
そしてそれは8月の暑い夜に起こった。
リビングでママがTVを独占していたので、私はママの部屋で1人TVを見ていた。
暑くて暑くて窓開けて扇風機かけて見ていたんです。
ドラマも中盤に差しかかった時、突如凄い眠気が襲ってきた。
睡眠薬でも飲まされた?ってくらい目を開けているのもしんどくてね。
和室だったその部屋でママは布団で寝ていたんだけど、
私は押入れからマットレスを出してその上にグデ~ンと寝転んだ。
そしてドラマの続きを見ていたんだけどもやっぱり眠くて死にそう。
そしたら今度は突然寒くなってきた。
さっきも言ったが日本の8月、真夏の夜である。
何を間違っても震えがくる程の寒さなんてあり得ない。
私は眠くて倒れそうな状態でフラフラ起き上り押入れから布団を出して敷いた。
夏なのであったのは薄いブランケットのみ。
だけど真冬のような寒さを感じていた私にはそれじゃ足りなくて
ママがしまってあった冬用の毛布と布団を乱雑に引っ張り出し、
目の下までそれを被って瞬時に寝に落ちた。
どれくらい経ったのだろう。身体がしびれていて金縛りに遭っていた。
TVも扇風機も電気もついている。
ふと横に何かの気配を感じた。
誰かが私の寝ている布団の周りを歩いているようだ。
その音は独特で、ちょっと汗ばんだ足で畳を歩くようなヒタ、ヒタ、ヒタって音。
私は例の如く怖くて目は開けなかったけど、
それがやせ細った脚で年配の男性のものだという事は分かった。
骨っぽい脚で膝から下しか分からない。というかそれしかない。
軍事服のようなズボンをはいているけどボロボロで、
脚にもいくつかキズや汚れがあった。
突然の”脚の登場”にびっくらこいた私。
脚は相変わらず私の周りをグルグルと回っている。
ママがリビングでまだTVを見ているのだろう。音が聞こえてきていた。
怖くて怖くて声を出して助けを呼ぼうとしても金縛り中だから声も出やしない。
するとリビングのドアが開く音がした。
(ママだっ!助けてーーー!!!)
ってやっぱ声出ないT^T。
でもママはその中二階の部屋には来ず、
お風呂が沸いたか見に行ったようだった。
(どうしよう!怖いよーー(≧д≦)!!!)
と思ったその時、
風呂場から出て来たママが階段を上がってくる音がして、
中二階のドアがバーンと開き私の金縛りが一気にとけた。
部屋に入ったママ、開口一番に、
『あんた、何してんの、
この暑いのに布団なんて(;゜0゜)?!』
と驚いて言った。
その時の私は、
厚手の毛布2枚と掛け布団2枚かけ、
大汗かいてワナワナ震えていたという。
話を戻し、
呆れ驚いているママをその部屋に残し、私は再び、
ウッギョォーーーーー‼︎‼︎
ε=ε=ε=┌( *`ω´)┘
とリビングへ猛ダッシュ。
ママが後からリビングへ来たので起った事を全て話した。
そしたらなんと、ママも1週間くらい前にその脚と遭遇していたんだと言う。
やはり金縛りにあって、布団の周りを誰かが歩き回っていたらしい。
さっきも書いたけど、私はその脚を見ていない。
なので今から書く事は推測でしかないけど、
その人物、恐らく年は60歳から70歳の男性。
戦争で脚を無くしている。それも膝から下の両脚。
地雷を踏んだのかも知れない。
とにかくその男性、、、というよりは老人に近い人だけど、
自分の脚を探し回っている霊であったと思われる。
もう一発いきましょうか。
この記事は、書いている途中で2度も突然体調が悪くなって
なかなか終わらずでした。
なので怖い方は止めといて下さい![]()
ある日友人宅へ出掛けた私は家のカギを持って出るのを忘れた。
ママも元姉も仕事で居ない。
居ないんだけど、もしかしたら居るかな~って思った(笑)。
というのは、たまに灯油の配達とかで帰って来たりするから。
それでダメ元で家に電話かけてみたら出たのである。
イェ~イ!!ラッキー!!と思って
『もしもし~!』とハイテンションで言った。
でも向こうは黙ってる。
もう1度『もしも~~~し!ピロだけど~』
向こうはまだ黙ってる。
ん???どした???
隣に友人がいた。私は受話器を耳から離して友人に、
『なんか、電話は出たけどしゃべんないの~(笑笑)』と言った。
友人が間違え電話でしょ。切っちゃえ!と言ったので一旦電話を切った。
そしてもう一度番号を1つ1つ確認しながらかけてみた。
するとやはり繋がった。
私は再び『もしもし?』と言ってみたけど、やはり受話器の向こうは無反応だった。
私が、今度は受話器を耳に当てたまま横にいた友人に、
『やっぱり何も言わないわっ。何だろ~┐( ̄ー ̄;)┌』と言った時、
受話器の向こうから薄っすらとこんな声が聞こえてきた。
うぅぅ~、、、、うぅぅぅ~、、、うぅぅぅ~、、、
とっても低くてイヤ~な感じのうめき声というか、恨みMAXな声というか。。。
私はハッとして受話器を耳から離し、隣にいた友人に、
『な・・・なんかうぅぅぅ~とか言ってんだけど・・・。(;°皿°)』と言った。
友人はやはり間違い電話だろうと軽い感じで言った。
でもそうだろうか?
1度ならまだしも、これ2度目よ。
私は怖かったけど恐る恐るもう一度受話器を耳にあててみた。
もうさっきの声は聞こえて来なかった。
ならば気のせいだったかもしれないと思い電話を切ろうと思ったら、
受話器の向こうから犬が吠えているのが聞こえてきた。
途端に私の鼓動が速まった。
さらに聞こえて来たのはフォークリフトやトラックなどがバックアップする時の
ピーピーピーという音や、ビンなどのケースを運ぶ時に出る音。
鼓動はもっと速くなった。
なぜならそれは、うちの裏の家の犬の吠え声とそっくりだったから。
犬が繋がれているチェーンの音まで似ている。
フォークリフトなどの音はうちの横の工場の音であった。
動揺しながらも私は頭をフル回転させた。
”間違いなくうちに繋がってる。ってことは、、、なに(゚_゚i)?”
その時だった。受話器の向こうから
再びさっきの唸り声が聞こえて来たのだが、今度は
うぅぅぅぅ~、、、
うぅぅぅ~、、、
うぅぅぅ~、、、
と徐々に大きくなってきて、
私はその瞬間、ヤバイくらいの凄まじい怨念のようなものを感じ取った。
もう次のうぅぅぅ~はヤバイッ!!と直観で感じ、
うわぁーーーーーっ!!!
Σ(ll゚艸゚(ll゚艸゚ll)゚艸゚ll)!!!
と叫んで受話器を叩き切り、
ダッシュで部屋の端っこまで飛びあがって逃げた(笑)。
同時に横にいた友人も叫んで飛び上がってたけど(笑)。
大抵ですが、幽霊が出てきても、
あちらもあちらで色々なんですよ~。
迷って私の部屋にたまたま来たとか、
子供霊のようにベランダで遊ぶのに夢中とか、
幼馴染のように自分の状況をイマイチ理解していないとか、
脚、のように、自分の脚探し回ってるとか、
まぁその他人を待ているとか名残おしくて離れないとか色々よ。
でもなんだろか、この電話の向こうの声。
こんなに凄まじい怨念のようなものを感じ取ったのは初めてでしたね~。
”怖すぎて危険レベル”でした。
今でもまだ耳に残ってますよ、あの声。。。
その日の夜、家族に確認するも、
やはりその時間、うちには誰も居なかった事が分かった。
![]()
前回の記事でサクッと付け加える程度に書いた、
誰も居ないはずの2階でカーテンを開ける音や足音がするってのも、、
一種のポルターガイスト現象ですよね。
実はこの1軒家では、
また別のポルターガイストが起るんです。
しかもこの時には家族3人がいる中で。
どうですか?
続き、気になります(笑)?
また記事にイイねが100以上ついたら
続きを載せてみましょう。
いい加減怖くて皆さん読みに来られないかな(笑)。
ではでは皆さま、
Have a nice weekend![]()
本日もお立ち寄りどうもありがとう。
ぽちっとして頂けると嬉しいです。
