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一時帰国し、ミクロネシア大使館のレセプションに参加してきました。
師匠との再会
ポンペイ州上院クスチャン議員に師匠を紹介し、娘達と。
全てポンペイを通して知り合えた方達です。
ポンペイでまたお会いしましょう!
土曜日の早朝、 爆睡リラックス状態の私は携帯電話のバイブレーションで起こされました。
しかも、アドレス帳に無い番号でした。
起こされた上、知らない奴か?。。。!
深夜と早朝にかかってくる電話で、良い話だった事は殆ど無いので、嫌々ながらでると。。。
以下ポンペイ語でのやり取り。
S氏 の息子
"kさん、お父さんが釣りに出て戻って来ないのです。アンツ環礁のはじっこにいるそうです。"
私
"端っこって、、、どこ? もっと正確な場所は?"
S氏 の息子
"携帯電話の電波がギリギリらしく、途切れ途切れで、聞こえませんでした"
アンツ環礁は内海に綺麗な珊瑚砂のビーチがあり、観光客にも人気のある場所ですが、本当から西に20キロ離れた所にある環礁で、燃料や天候なども影響しますので、街中のツアー会社はそう頻繁には行かない場所です。しかも西端となると、 ダイバーでも行く事は稀です。。
環礁の周囲は約50キロあり、探すとなると一周する必要があるので、どうしたものか。。。
私
"とりあえず、アシスタントを探して見る、また後で連絡するから"
電話を切ってから、私とダイバー救助をした経験もあるスタッフを呼びに行き、
工具類、予備燃料の準備をし、さらにs氏所有の60馬力のサービスマニュアルをタブレットに取りこんで8時過ぎに出発。
ボートの係留場所ではS氏の息子が待っていましたので、一緒に乗せて行くことにしました。
干潮の為、船外機を少し上げて慎重に進んでいると、携帯にメッセージが!
s氏が深夜に作成して送ったと思われるテキストメッセージでした。
"エンジン始動出来ず、手動にても不可、パームクにて係留待機、明日で構わないので宜しく。"
目的地が判明したので少し気が楽になりました。
それにしても良い天気。
1時間程で到着、ボートを発見!
エンジン修理を試みましたが、ピークボルテージテスターで追っかけてみると、どうやらステーターコイルの不具合で電気が起こせず、スパーク点火しません。
私の115馬力用部品はありますが60馬力に合わないので、牽引することにしました。
帰路35キロは長かった。。。
往復70キロ弱、無事に戻ってこれました。 神様に感謝!
マイエンジンも良く頑張ったぞ!