神戸市垂水区の女性司法書士・土地家屋調査士・測量士 ブログ

神戸市垂水区の女性司法書士・土地家屋調査士・測量士 ブログ

司法書士兼土地家屋調査士兼測量士です神戸市垂水区で事務所を営んでいまます。


テーマ:

境界標の設置(復元)をするとき

 

法務局に地積測量図がある場合や換地図面等ある場合、その図面を参考にしつつ筆界点を探っていくわけですが、

最近作成されたの測量図や換地図の場合座標求積をしておりますので、割と容易に筆界点を算出することができます。

座標求積している図面はこんな感じです↓

残っている境界標や引照点を観測して復元したい点の位置を最小二乗法を用いて算出します。

前回誤差について書きましたが、測量には誤差がつきものだということと経年により境界標等が動いている可能性があることから、とっても複雑な計算をします。このとっても複雑な計算はソフトがやってくれます。

 

 

これに対して、三斜求積の測量図の場合、復元はちょっと大変。

三斜求積の図面はこんな感じ↓

三角形を組み合わせて底辺×高さ÷2で求積している測量図です。

三斜求積の図面って諸事情により高さの調整をしていることがありますしほんと復元はなかなかです。

しかも昔は今のような測量の機械などなかったですし、現地で測らず机上で分筆したような図面もありますから。

ただ昔の図面でもビックリするほど正確なものもありますので、一概にいえませんが、概ね時代を遡るほど難しいというか立会によるしかないでしょう。

 

(ちなみに弊事務所の場合は座標求積の地積測量図がある場合でも後々のトラブルを避けるために原則立会をお願いしております。)

 

ということで、復元の費用は地積測量図がある場合でも異なりますので

どのケースでも一点いくらと決まっているようなことはありませんので

ご理解いただけるとちょっと嬉しいです。

 

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス