暦を見ると、行事のところに
「亥の子餅」「炉開き」「朔」「旧十月」
とあります。
炉開き・・・今日は、秋を飛び越えて冬並みの寒さ。
暖房が必要な気温です。
昔は今よりも気温が低かったような気がします。
もっともっと昔は、今よりも寒く
炬燵や囲炉裏の火を焚いて暖を取っていたのでしょうね。
火の用心必須です。
昔は、炉開きの日は、旧暦亥の月の最初の亥の日となっていたそうです。
今の亥月は１１月ですが、旧暦の亥月は十月です。
東洋の占いには、陰陽五行用います。
五行には、木火土金水があり
亥は陰の水行。
火消し役の亥の日が火入れの日。
この日のお茶の席では、
亥の子餅が用いられると聞きました。
玄猪餅（げんちょもち）ともいうそうで
大豆、小豆、大角豆、胡麻、栗、柿、糖を練りこんだお菓子で
無病息災の食べ物で、イノシシの子沢山に掛けて
子孫繁栄のおマジナイでもあったのでしょうね。
亥の月の最初のお月様は朔。
お月様も今日から少しづつ大きくなる生命の蘇り。
新暦での亥月は１１月。
2022年最初の亥の日は６日。お月様は十三夜。
私は、モノゴトの始めは一からの出発がいいので、
旧暦の亥の子餅を食べようと思います。
お月様が大きくなってゆくときは、
体重も増えやすいといいますので、食べ過ぎ注意ですね。
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