初心に戻って、基礎の見直し
30年ほど前に勉強しながら纏めたノート。
習っていたころは、
「ふ～～～ん。そうなんだ。」
と頭で考えながら理解してきたことが、
年月が経ち、
使っているうちに難無く分かるようになっていました。
下記は、今日、読み返しながら、勉強したことです。
剋す
自分が相手を剋す方なので、自分が弱いと負ける。
剋す方は、能動的なので、力が多くいる。
剋される方は、受動的なのだが、
相手の出方に対抗しなければならないので、
力は同等以上なければならない。
●剋を受ける方が徒党を組めば、剋する方は自滅します。
折木・・・木はよく土を剋すが、土重ければ木折れる。
予想しないことが突然起こりやすい。
骨折する人が多い。病気や事故に遭いやすい。
熄火・・・火はよく金を剋すが、金多ければ火熄える。
働けど働けどのひと。息も絶え絶えの人。
段々ダメになる。段々衰える。
流土・・・土はよく水を剋すが、水多ければ土流れる。
自分の力と相手の力関係を考えないで動く人。
自分が流される。
相手をなめてかかると、意外なところで反撃にあう。
缼金・・・金はよく木を剋すが、木多ければ金堅ければ金缼ける。
野心が強くて、力量以上のことを望み、
自分が痛手を受けて成果がない。
流水・・・水はよく火を剋すが、火多ければ水熱し。
一瞬に蒸発。交通事故。即死。一瞬に消える。痛ましい。
★上記の場合は、剋す方を助けるためには、
生気よりも同気の援けの方が良い。
目上の援けよりも、仲間の助けの方がよい。
剋我
自分が剋されるほう・・・災難災厄が多く、苦労が多い命。
（衆殺敵寡（しゅうさつてきか）という。
剋される方を生じるものが用神。）
身弱の人
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断木・・・木衰えて金に遭えば必ず斫折（しゃくせつ）する。
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滅火・・・火弱くして水に遭えば消滅する。
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傾土・・・土衰えて木に遭えば必ず傾陥する。
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熔金・・・金衰えて火に遭えば必ず銷熔する。
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淤水・・・水弱くして土に遭えば必ず淤塞する。
身旺の人 大旺の人は、制御するよりは、旺気を洩らして中和させるのが良い。
その作用を吐秀という。
木火通明・・・強木が火を得れば、方にその頑を化す。
頑固さがなくなる
火土夾雑・・・強火が土を得れば、方にその熖を止む。
強火→怒りっぽい人
土金育秀・・・強土が金を得れば、方にその毒を制す。
ものを教えるのに良い人。
金水白秀・・・強金が水を得れば、方にその鋒を挫く
（ほこをくじく）鋒＝鋭さ
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水木清明・・・強水が木を得れば、方にその勢いを泄す。
相剋の生成（生剋の利・・・敵の力を借りて自分の力を発揮すること）
金が旺じて火を得れば、方に器皿（きべい）が成る。
金の人が最高。
火が旺じて水を得れば、方に相済（バランス）が成る。
水が旺じて土を得れば、方に池沼が成る。
土が旺じて木を得れば、方に能く疎通する。
臨機応変の才。どんな難問でもOK。
-
木が旺じて金を得れば、方に棟梁が成る。
生剋には上下の逆があり、
四柱において、上（年）より下（時）を生じるのを盗気といい
一生の幸福を得る。
下（時）より上（年）を生じるのを助気といい、
これが時柱より年柱まで逆生するのは
父祖の恩を受けがたい暗示が出てくる。
＊上より下を剋するのを順といい、威勢を得て人を制する作用がある。
＊下より上を剋するのを逆といい、渋滞多く伸びがたい暗示がある。
四柱推命は、生きてゆくうえで、大変役に立つ占いであると
読み返すたびに実感します。
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