昨日は安田登先生の甲骨文字のセミナーへ行ってきました。
能楽師の先生は博学多才な方なので、
一つの事柄からお話が大きく膨らみます。
二時間半のセミナーがあっという間に終了。
昨日は、甲骨文字の卜(ぼく)して問うというところから
十干十二支や陰陽五行のお話しにまで広がりました。
更に、さらに
狐が尻尾を濡らす話まで。
狐が・・・は、易の火水未済の初爻のお話です。
川を渡ろうとして、あとチョットのところで力尽き、
尻尾が濡れてしまい渡れなくなるお話し。
私が立卦するときは
過信は禁物とか、実力不足のくせに高望みしているとか
の時に出ることが多いようです。