イスラム諸国にも抗議を求める
経済利益のために同胞を捨てることは許されない
おはようございます みなさん
国際人権団体
中国のモスク破壊を批判し
イスラム諸国にも抗議を求める
経済利益のために同胞を捨てることは許されない
https://the-liberty.com/article/21058/

《ニュース》
中国当局による
イスラム教の礼拝所・モスクの閉鎖
破壊
改造が加速しています
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が
このほど報告書で指摘し
イスラム諸国に対しても抗議すべきであると訴えました
《詳細》
HRWは報告書で
中国の寧夏回族自治区や甘粛省などについて調査した結果
当局が「モスク統合」と称して
その数を大幅に減らしていることが分かったと指摘しました
それに加え既存のモスクについてもドームやミナレット(塔)を撤去し
代わりに中国式のパゴダに置き換える
あるいは毎日の礼拝に欠かせない沐浴所を破壊する
さらには
モスクを「ワークスペース」「文化センター」などの世俗的施設に改造する
といった行為が行われていることを明らかにしました
HRWは
「こうした行為は
中国におけるイスラム教の信仰実践を
抑制する組織的な取り組みの一環」だと指摘
敬虔なムスリムを中国共産党への忠誠心を向けるよう
「変身」させることを目指しているとしています
中国では習近平・国家主席が2016年に
宗教の「中国化」を呼びかけて以来
共産党が人々の精神生活の裁定者となるべく
宗教統制を強めています
中国共産党中央委員会は2018年
モスクを"統合"させて数を減らすことを求める文書を
各地方に発信しています
こうした弾圧は
新疆ウイグル自治区などで深刻であることは知られていますが
他の地域にも広く及んでいます
特に今回
HRWが重点調査した地域は
イスラム教徒の数が多く
同教を「中国化」する政策の実験場になっているとも言われています
寧夏回族自治区では2020年以来
約1300ものモスクが閉鎖されたという指摘もあり
こうした動きに反対した住民が逮捕されるというケースも出ています
こうした実情を指摘したHRWは
「外国政府
特にイスラム協力機構(OIC)加盟国は
中国政府にモスクの統合政策と広範な中国化キャンペーンの中止を迫るべき」
と強調しています
イスラム協力機構(OIC)には
イラン
エジプト
トルコ
パキスタンなど
数多くのイスラム教国が加盟しています
《どう見るか》
中国政府は国内の宗教活動に対し
ハードとソフトの両面から統制を強めています
宗教を中国共産党のイデオロギーと一致させ
宗教施設には
信者に対して共産党のイデオロギーを教え込むことを
義務付けるなどしています
これが許されざる「信教の自由」の侵害であることは
言うまでもありませんが
それにつけても問題なのは
イスラム諸国からの抗議がほとんど見られないことです
今回
HRWが名指ししたイスラム協力機構は
8月に代表団を新疆などに送りました
代表団は現地の人々や宗教関係者と面談しましたが
中国政府の施策は非常に成功していると評価
「テロ対策と非過激化政策は顕著な効果を出しており
新疆の全ての民族の人々に平和と幸福をもたらしている
新疆の人権状況を攻撃する発言や非難は
事実をまったく無視しており
白黒を逆転させている」とまで述べ
ウイグルにおけるムスリム弾圧を無視し
さらには正当化しています
また
トルコ
エジプト
モロッコ
カタール
サウジアラビア
シリア
アラブ首長国連邦(UAE)などは
移住し
逃げて来たウイグル人を中国当局の要請に応じて拘束し
強制送還することまでしています
UAEには
「ブラックサイト」と呼ばれる
中国の秘密収容所があるとの証言まで相次いでおり
客観的に見ればムスリム弾圧に加担している状況があります
こうした
同胞を売るかのような行為の背景には
中国との経済関係を重視したい思惑があります
イスラム諸国が
人権問題などによる西側からの経済制裁
経済政策の失敗などによる生活苦が深刻化するなか
中国は「一帯一路」の一環として大規模なインフラ投資をし
有力な原油の輸出先となるなどしてきました
この関係を維持するため
多くのイスラム諸国は中国のムスリム弾圧に対し
見て見ぬふりをしています
しかし
大川隆法・幸福の科学総裁は
著書『愛は憎しみを超えて』の中で
次のように指摘しています
経済利益のために同胞を捨てることは許されない
おはようございます みなさん
国際人権団体
中国のモスク破壊を批判し
イスラム諸国にも抗議を求める
経済利益のために同胞を捨てることは許されない
https://the-liberty.com/article/21058/

《ニュース》
中国当局による
イスラム教の礼拝所・モスクの閉鎖
破壊
改造が加速しています
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が
このほど報告書で指摘し
イスラム諸国に対しても抗議すべきであると訴えました
《詳細》
HRWは報告書で
中国の寧夏回族自治区や甘粛省などについて調査した結果
当局が「モスク統合」と称して
その数を大幅に減らしていることが分かったと指摘しました
それに加え既存のモスクについてもドームやミナレット(塔)を撤去し
代わりに中国式のパゴダに置き換える
あるいは毎日の礼拝に欠かせない沐浴所を破壊する
さらには
モスクを「ワークスペース」「文化センター」などの世俗的施設に改造する
といった行為が行われていることを明らかにしました
HRWは
「こうした行為は
中国におけるイスラム教の信仰実践を
抑制する組織的な取り組みの一環」だと指摘
敬虔なムスリムを中国共産党への忠誠心を向けるよう
「変身」させることを目指しているとしています
中国では習近平・国家主席が2016年に
宗教の「中国化」を呼びかけて以来
共産党が人々の精神生活の裁定者となるべく
宗教統制を強めています
中国共産党中央委員会は2018年
モスクを"統合"させて数を減らすことを求める文書を
各地方に発信しています
こうした弾圧は
新疆ウイグル自治区などで深刻であることは知られていますが
他の地域にも広く及んでいます
特に今回
HRWが重点調査した地域は
イスラム教徒の数が多く
同教を「中国化」する政策の実験場になっているとも言われています
寧夏回族自治区では2020年以来
約1300ものモスクが閉鎖されたという指摘もあり
こうした動きに反対した住民が逮捕されるというケースも出ています
こうした実情を指摘したHRWは
「外国政府
特にイスラム協力機構(OIC)加盟国は
中国政府にモスクの統合政策と広範な中国化キャンペーンの中止を迫るべき」
と強調しています
イスラム協力機構(OIC)には
イラン
エジプト
トルコ
パキスタンなど
数多くのイスラム教国が加盟しています
《どう見るか》
中国政府は国内の宗教活動に対し
ハードとソフトの両面から統制を強めています
宗教を中国共産党のイデオロギーと一致させ
宗教施設には
信者に対して共産党のイデオロギーを教え込むことを
義務付けるなどしています
これが許されざる「信教の自由」の侵害であることは
言うまでもありませんが
それにつけても問題なのは
イスラム諸国からの抗議がほとんど見られないことです
今回
HRWが名指ししたイスラム協力機構は
8月に代表団を新疆などに送りました
代表団は現地の人々や宗教関係者と面談しましたが
中国政府の施策は非常に成功していると評価
「テロ対策と非過激化政策は顕著な効果を出しており
新疆の全ての民族の人々に平和と幸福をもたらしている
新疆の人権状況を攻撃する発言や非難は
事実をまったく無視しており
白黒を逆転させている」とまで述べ
ウイグルにおけるムスリム弾圧を無視し
さらには正当化しています
また
トルコ
エジプト
モロッコ
カタール
サウジアラビア
シリア
アラブ首長国連邦(UAE)などは
移住し
逃げて来たウイグル人を中国当局の要請に応じて拘束し
強制送還することまでしています
UAEには
「ブラックサイト」と呼ばれる
中国の秘密収容所があるとの証言まで相次いでおり
客観的に見ればムスリム弾圧に加担している状況があります
こうした
同胞を売るかのような行為の背景には
中国との経済関係を重視したい思惑があります
イスラム諸国が
人権問題などによる西側からの経済制裁
経済政策の失敗などによる生活苦が深刻化するなか
中国は「一帯一路」の一環として大規模なインフラ投資をし
有力な原油の輸出先となるなどしてきました
この関係を維持するため
多くのイスラム諸国は中国のムスリム弾圧に対し
見て見ぬふりをしています
しかし
大川隆法・幸福の科学総裁は
著書『愛は憎しみを超えて』の中で
次のように指摘しています
「イスラム教圏の国々も
ウイグルの問題は知っていたはずですが
誰も味方をしてきませんでした
なぜかというと
中国の『海のシルクロード』の考えからいくと
油田地域がたくさんあるイスラム教国は
貿易で利益が出ることになるからです
つまり
『同胞を見殺しにすることになるけれども
黙っていたほうが経済的には有利だ』
ということなのでしょうが
これは許しがたいことだと私は思います」
こうした偽善的・ご都合主義的な対応の先に
イスラム諸国が政治的にも思想的にも「中国化」していくことが危惧されます
勇気を持って踏みとどまるべきでしょう
ザ・リバティweb
大川隆法総裁の「ノストラダムス22世紀へ道を語る」2021.12.24収録では
紛争ばかりのイスラム教の国々はもういらないという声もある
というようなことを語っていました
もしかすれば
キリスト教国VSイスラム教国の戦いが始まり
イスラム教は消える可能性もあるということでしょう
まさにイスラム教徒の同胞を見殺しにする宗教など
宗教に値しません
神は厳しい選択をなさるのではないでしょうか
今日の光の言霊は【中道から外れない成功】です
イスラム教の同胞を見殺しにするのは
中道の真逆であり
宗教的には許されない行為です
極悪非道の所業ということになり
無間地獄行きになります
イスラム教自体が無くなるというのもうなづけます
中道を外れない行為は
まず
謙虚さと感謝
これこそがすべての者を生かしていく道
同胞を見殺しにするイスラム教には
悔い改めが必要です
【中道から外れない成功】
中道から外れない成功とは
謙虚さと感謝を
ともなうものなのだ
謙虚さと感謝を
ともなう成功は
これは
常に中道のなかにある
それは
すべての者を
生かしてゆく道であるからだ
HS
『仏陀再誕』 P.66



