おはようございます みなさん
会見後、論文のささいなミスが分かると、マスコミは一斉にバッシングを始めた。STAP細胞が存在するか否かの「マター」ではなく、論文の作法である「マナー」の問題ばかり大々的に取り上げ、「ねつ造」と決めつけるニュースや研究とは関係ない人格を攻撃する記事が、日本中をかけめぐった。・・・
これは小保方さんの手記「あの日」
小保方さんがES細胞を混入したかのように
情報をマスコミにリークする元上司
脅しをかけてコメントを引き出そうとする新聞やテレビ
雑誌の記者
そして
社会の"空気"にのみ込まれ
非情な仕打ちをする大学や理研の関係者たち
小保方さんの周囲から
そして日本社会から
「正義」
が失われていく様子が
淡々と描かれています
まるで魔女狩りのごとく
一つの失敗を徹底的に追及する空気
これは
間違った方向にむかった群衆の追及する【熱意】？でしょうか・・・
心の内側から打ちあがってくる
情熱からくる【熱意】
止められないもの
今
私はモーツアルトの「レクエイム」を聞いていますが
その情熱を強く感じます
「レクエイム」は讃美歌の葬送曲です
「神は最後の日に奇しきラッパを吹き
お墓より人々が蘇り書物を差し出される」
まさに予言の讃美歌です
彼は
抑えきれない情熱をこの音楽に表現したのではないでしょうか
「芸術は爆発だ」と
太陽の塔を作った岡本太郎は言っていましたが
まさに
芸術とは情熱が爆発した姿だと思います
これは芸術の世界だけではないのでしょう
何かを成し遂げる世界にとって
同じように情熱が込められなくては
思うようなものができないと思います
建築においても
建築家の夢が現実となっていくために
またファッションにおいても
その流行がみんなに認められて広がっていくために
政治もそうです人々が幸せを享受できる国に導いていくために
本来の姿は
様々なものに
情熱を注いでいくものだと思います
神仏にかなうものであれば
それを実現しようと思う【熱意】があれば
かならず成就するものではないのでしょうか
また
【熱意】がなければ成功に結び付けるのは難しいでしょう
【熱意】
天命から外れていない仕事をしているのに
成功しない場合は
「熱意が足りない」ということです
自分が本当に好きで
自分の生命を生かし切れる職業
仕事であったならば
熱意が湧いてこなければ駄目なのです
少々の能力差や
身体的ハンディなどといったものは
熱意の前には吹き飛んでしまいます
年齢的なものもそうです
すべて吹き飛んでいくのです
成功しないのは
要するに熱意が足りないのです
一生懸命に不成功の言い訳を探したところで
どうなるものでもありません
HS
(経営入門P67)
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