久しぶりに選挙が分かるシリーズです。

 

参院選の時に、書きたかったのに書けなかった事があります。それが、投票の仕方についてです

 

まず、投票時間ですが、朝7時~夜8時が一般的ですが、投票所によってちょっと違う事があるようです。

 

でも、朝早くから夜まで空いてますからね。

 

仕事の前でも後でも投票に行けます。

 

 

しかも、投票所の入場券をなくしてもOK!

 

指定の投票所に行って、本人確認が取れれば大丈夫です。(選挙人名簿と照合します。)

 

これってもしかして、家に入場券を忘れて職場とか学校に行っても、帰りに投票できるって事ですよね??

そういうズルい事を考えちゃいけないかもしれませんが、家に忘れたからや~めたっていうのは防げるかもしれません。

 

 

また投票する場所は、住民票のある場所によって決まります。

 

3か月以上、住民票が置いてある場所が投票場所です。

 

だから、最近3か月以内に引っ越しなどをした場合は、前の住所で投票することになってしまいます。

 

※今回は都知事選ですから、4月より前から都内に住民票がある人だけが、投票の対象者になりますね。

 

 

そして、投開票日に投票に行けない場合に利用するのが、期日前投票や不在者投票ですね。

 

まず期日前投票ですが、これは私の周りでも認知度が高くなってきたような気がします。

 

投票日に仕事や冠婚葬祭など予定がある場合に、投票日より前の日に近所の投票所に行けば投票出来るという制度ですね。別に旅行など私的な用件でもOKです。

投票券を持って指定の場所に行けば出来ます。

 

 

つぎに不在者投票ですが、これはあまり知らない方もいるのではないでしょうか?

 

これは投票日に出張や旅行の予定がある場合に、滞在先で投票できるという制度です。

 

例えば、今回の都知事選は7月31日が投開票日ですが、九州に行かなければならないとします。この場合に九州で投票出来るという事です!

 

但し、手続きがちょっと複雑です。

 

STEP1

まず、本来の投票場所の選挙管理委員会に直接、または郵送で投票用紙を請求します。このとき、どこで投票したいかも伝えます

 

STEP2

投票用紙が送られてきます。開封すると無効になるので注意!!

 

STEP3

投票日に、滞在先の投票所に行って投票します!!

 

これでOK

 

郵送のやり取りが必要になるので、ちょっと早めに動かなければなりません。

 

今週末が都知事選ですから、不在者投票したい方は急いで届け出をしましょう。(もしくは期日前投票を!!)

 

 

このように、「仕事で、学校で、忙しくて」などで投票出来なかったと言い訳できないように、色々制度が整っています。

 

投票とは、自分たちの意見を代表者に反映させる手段ですから、主権者として積極的に参加しましょう!

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めざせ、投票率アップ!

 

いよいよ投開票日です。私もさきほど自宅近くの投票所に行ってきました。

 

もう、最後のお願いです。

 

投票に行きましょう!

 

そして、10日ほど毎日記事を、しかも二つずつ書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

今日は最後のまとめとして、投票先の選び方の応用編を少し書いてみようと思います。

 

 

皆さんはどうやって投票先を選んでますか?

きっと、悩まずに決まる事ってほとんどないと思うんですよね。

 

恐らくかなり多くの方がメディアを利用して選んでいると思うんですが、今日はメディアリテラシーについて触れてみようと思います。

 

特に一番影響を与えていると思われるテレビについてです。

 

(時間があれば、他のメディアも書きたかった。。またの機会にしましょう。)

 

法律では、公平性を保って報道しなければならないって決められているんですが、実際の所どうでしょう。

 

まず、何事も完全に公平な立場を取るって、メチャクチャ難しいと思うんですよね。


シーソーが地面と平行になって止まらないように、必ずどっちかには偏ってしまうというか、そんな感じです。


それに、僕がテレビ関係者だったら、公平性を保つ努力よりも、収益が上がる報道を優先してしまうと思うんですよね。

 

公平性を保ちすぎて、つまらない番組になったら、テレビとしてやっていけません。

 

企業としては仕方ないところだと思います。収益は絶対に必要なので。

 

 

特に、最近はネットを頻繁に利用するようになってるので、視聴率が取れなくて大変らしいですからね。

 

僕の完全な主観ですが、僕と同じくらいの世代(30代前半)は、かなりテレビを見て育ってると思います。

 

それが、10歳くらい下、つまり僕の過去の生徒くらいの年代になると、テレビを見ない子が増えてきたんです。

これには結構ビックリしたんですけど、理由を聞いてみると、つまらないから。

 

そして、今の中学生や高校生になると、やはりテレビを見ない。理由はネットを使う、特に動画を見るからです。

最近は、生徒のお母さんからは『動画ばっかり見ていて、勉強しなくて困る』という相談を頻繁に受けます。

 

こういう風に、視聴率が稼げないので、余計に利益を追求するようになる。すると必然的に公平性を気に出来なくなる。

 

とまあ、こんな状況があってもおかしくないと思います。

 

そういえば、テレビで「やらせ」が目立ってきていますが、こういう理由かもしれませんね。低予算で面白いものを作ろうとして、手っ取り早い方法に流れている。絶対にやってはいけませんが。

 

さらに言えば、テレビってスポンサーがいます。

 

CMが流れていますから、そのCMを作った会社からお金をもらってテレビ局は回っているわけですよね。

すると、その会社の悪口は絶対に言いません。

 

僕が、授業の時によく話すんですけど、テレビで食品を扱う時って、『○○は体に良いんですよ~』とか『○○は△△が入ってて、とってもヘルシー』みたいな感じで、絶対に「体に悪い」っていう報道しませんよね。

 

この前なんか、「コーヒーにバターを入れると体にとっても良いんですよ」なんて、報道されてたらしいですが、本当かよ!って突っ込んでしまいました(笑)


僕が勉強不足なだけなんでしょうか。でも、体に悪いからやめましょうっていう報道は見ませんよね。


見るとしたら、タバコくらいでしょうか。


でも、これは当然です。

 

例えば、お肉が体に悪いっていう報道をしたら、お肉の関係の会社から、今後は広告料をもらえなくなりますからね。

 

だから、絶対に食品の悪口を言いません。

 

これと同じで、日本のメディアっていうのは、どのチャンネルをひねっても、全く同じ論調の報道しかしない事があります。

 

こういう報道を見た時に、なんでだろうと頭を使いながら報道を見る事は、ある程度必要だと思います。 

 

今伝えしてきた事は、新聞に置き換えても全く同じでしょうね。新聞も発行部数を減らしてますし、広告欄に乗せている会社から広告料をもらってますから。

 

要するに僕が何を言いたいかと言うと、新聞やテレビは、完璧な公平性を保って報道することは不可能だという事です。

テレビや新聞を非難しているわけではなくて、構造上から仕方ない話だという事を言っています。

 

報道の100%を信じるのではなくて、

「テレビ局や新聞社が都合の良いように報道してるんだろうなぁ」と、ちょっと斜めから見るくらいの姿勢を持ちつつ、頭を働かせながら見ましょう!

 

メディアは政権与党を叩く事が非常に多いです。これは、大抵の国民は生活に不満を持っている事が普通であり、その国民感情のはけ口として政権与党に不満を持ちたくのは当然。


つまり、メディアにとって政権与党は叩きやすいという事だと、私は思っています。


そういう事を考えながらメディアを見てみると、見方が変わって非常に面白いですよ。


 

という事で、テレビについて書いてきましたけど、この後に他のメディア、特にネットについて書きたかったんですが、時間がないのでまたの機会にしましょう。

 

でも、基本の考え方はテレビや新聞と同じだと思います。

 

ネットの記事、動画、SNSなどによって、誰が得をしているのか、どのような心理でネットに情報を流しているのかを知る事が、第一歩。

 

これは、皆さんへの宿題という事で、すみません。

 

 

という事で、選挙が分かるシリーズもこれで御終いです。

 

全部で12の記事を書いてきました。

 

アクセス数も増えてきましたし、今まで読んでなかった方が読んでくださったりと、私にとっても思ってもみない嬉しい事がありました。

 

本当にどうもありがとうございました。

 

この選挙を知ろうのシリーズは、参院選だけではなく、今後のどの選挙の時にも使えるように書きました。

 

今回、私の記事を読んで、次回の選挙の時に生かせそうな事があれば、ぜひ使ってください!

皆さんの地元、そして日本全体が良くなるように、知恵を出し合いながら頑張りましょう。

 

そして、明日からは、東大合格術にも戻ったり、他のシリーズや企画も考えていますので、またどうぞ読んで下さい!

 

★★★★
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目指せ、投票率アップ!

 

さあさあ、明日はついに参院選です!

 

10日ほど毎日、いや一日二回ずつくらいブログを更新してきましたが、毎日読んで下さる方もたくさんいて、本当にありがたい事です。

 

明日の天気は、雨の所もあるようですね。

 

災害も気になりますが、投票率も気になります。雨が降ると、投票率が下がるらしいので。

 

 

さて、明日が投票日ですが、まだ遅くはありません。自分たちの地域の未来、日本の未来のために投票に行きましょう。

 

『でも、自分一人が行ったって、何も変わらないじゃないか・・・』

 

そう思っているあなた!

 

違います。

 

実は、1票が当選落選を左右した選挙はたくさんあります。

 

もっと言えば、得票が全く同数になってしまった事も、珍しくありません。

 

 

ちなみに、同数になった場合、どうやって決着を付けるかご存知ですか?

 

実は、くじ引きなんですね~。

 

公職選挙法では、開票結果が判明した当日か翌日に選挙結果を確定する選挙会を開くことが規定されおり、同数の場合はくじ引きをする、と定められているとのこと。

 

まさかのくじ引き!!

 

これは、どんなくじ引きなんでしょうね。

 

まさか、王様ゲームみたいに、割りばしを使うなんて事はないと思いますが(笑)

 

でも、くじ引きで大切な事を決めるっていうのは、ある意味では日本の伝統的な決め方かもしれませんね。

 

神社におみくじがあるように、くじ引きっていうは神様のご意志が反映されるという考えをします。

 

 

最も有名なエピソードは、室町幕府の第六代将軍の足利善教(よしのり)でしょうか。

 

去年、高校日本史を勉強している時に出てきました!

 

細かい事は省きますが、第五代将軍が第六代将軍を指名せずに、急に亡くなってしまいます。

そこで、第六代の候補たちがくじ引きで将軍を決定した事があったそうです。

 

室町時代ですから、当然ながら権力の争いとか財力の争いなどもあったでしょうが、くじ引き

であれば神の意志だという事で納得したのでしょう。

 

さすがに、じゃんけんでは決めないようですね(笑)

 

 

ちょっと横道にそれましたが、では1票で運命が分かれた選挙をご紹介しましょう!

 

思った以上に多いなぁ、と思ってくれればOKだと思います。

 

元ネタは、こちらのブログの記事です。

http://kosakaeiji.seesaa.net/article/417884428.html

荒川区議の小坂英二さんが、丁寧にまとめて下さっていました。

 

まずは、2015年の統一地方選の前半戦での二例です。

★相模原市議選(南区選挙区)

定数18人に29人が立候補。

最下位当選は3304票。
次点はなんと2人いて、同じ票数の3303票。

★ 熊本市議選で南区選挙区

定数8人に11人が立候補。

最後の1議席を争った2人の男性候補の得票が8位、4515票で同数の同順位。

開票確定の翌日、くじ引きで当選者を決めました。
 

 

どうですか?一回の統一地方選で、二例もあるとは。過去まで遡ると、どれだけあるのでしょう。

 

という事で、過去数年間だけですが、他にもあります。

★2014年11月の舞鶴市議選

定数28人に31人が立候補。
28人目に1057票を獲得した人が2人おり、くじ引きで一人が当選、もう一人は落選になりました。

★平成19年の厚木市議選では、なんと0.059票差で当落が分かれました。
当選:1616.059票 井上 武
落選:1616 票 松前 進

 

※これは案分票で生じた小数点以下の得票数で当落が別れた事例です。
(同じ苗字の候補者がいる際など、下の名前が書かれていない苗字だけの票が投票された場合に、それぞれの候補者の得票数の割合に応じて割り振られた票のことです。計算上、小数点以下の票が加わるそうです。)

 

★平成16年1月25日の新島村長選挙

 

当選:1169票 田中 英二
落選:1168票 出川 長芳
 

首長選挙で一票差です!!

 

★平成22年3月14日の宮若市議選(福岡県)

当落線上の2人の得票数が564票と同数となり、くじ引きで当落を決めました。

★平成20年の丹波市議選(京都府)で1084票

平成19年4月の富岡市議選(群馬県)で854票

松本市議選(長野県で1783票

伊達市議選(北海道)で808票

 

と当落線上で同数となり、くじ引きで当落を決めた事例が有ります。

更に、

北海道の美瑛町議選(同14)

大樹町議選(同12)

愛知県豊山町議選(同14)

長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町議選(同12)

福岡県古賀市議選(同20)

 

などなど、同様に最下位当選者をくじによる抽選で決められました。

 

 

どうですか?

冗談で「票数が同じになったらどうする??」なんて言った事がありますが、冗談にはなりません。

過去数年だけでも、これだけ1票が運命を分けた選挙があるんです。

 

「自分一人くらい・・・」というのは幻想です。

自分が住んでいる地区の将来は、自分の一票で決められるかもしれないという事が、お分かりになったかと思います。

 

選挙が大事だって思って下さった方は、まず明日の参院選に行きましょう!

 

朝行かなくても、帰り道で投票に行けますよ!

 

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目指せ、投票率アップ!
 
午前中にアップした、アベノミクスの記事に続いて、憲法の問題に行きましょう。
 
 
僕のブログも、だんだん深い内容に入ってきました。

憲法は、非常に根深い問題ですね。

憲法を変えたい政党と、憲法を変えたくない政党が、ガチンコで喧嘩している状態です。
 
改憲派の政党は、自民党、公明党、おおさか維新の会、日本の心を大切にする党。
 
アベノミクスに賛成の政党に加えて、おおさか維新の会が入ってきましたね。
 
護憲派はその他の党という事でよいでしょう。
 

さてさて、この憲法の問題を語ろうとすると、議論が多岐にわたりすぎて、収拾がつかなくなってしまいます。
 
けれども、今回特に大切なのは、憲法改正に至るまでのルールです。
 
ここを理解すると、今回の選挙戦がざっくりわかります。
 
憲法を改正するには、以下の三つのステップが必要です。

①衆議院で3分の2以上の賛成
 
②参議院で3分の2以上の賛成
 
③国民投票で過半数の賛成

この三つを全てクリアした時、初めて憲法の改正が認められます。
 

このうち、①の衆議院では、既に改憲派が3分の2以上を占めています。
 
そのため、今回の参議院選挙でもし与党が大勝利して、参議院全体の3分の2以上の議席を獲得すると、憲法改正のステップ②を越える事になります。
 
そうすると、ついにステップ③の国民投票に至るという事ですね。
 

※細かい事まで言えば、今回の参院選では242議席のうち半分の121議席が入れ替わります。
つまり、入れ替わらない議員が121名いて、この中にも改憲派、護憲派両方が入り混じっています。
これを考慮して計算すると、今回入れ替わる121議席のうち78議席を改憲派が獲得すれば、全体の242議席のうち3分の2を占める事になります。


先日のイギリスEU離脱の話題を思い出してください。
 
周囲の予想に反して、国民投票の結果、イギリスがEUを2年後に離脱することが決まりました。
 
このように、国民投票になったら何が起こるか分からないっていう側面もあります。
 
このような理由から、絶対に憲法を変えたくない野党にとっては、とにかく3分の1の議席を取りたい所でしょう。
 

そこで、今回は多少の政策の違いは置いておいて、護憲派の政党が全てタッグを組んで参院選を戦っています。
 
これを野党共闘と言いますが、要するに憲法改正の問題に絞るとすれば、簡単です!
 
3分の1の議席を獲得すると、護憲派の勝利
 
3分の1の議席を獲得できなければ、護憲派の敗北
 
という事ですね。

※計算すると、今回の参院選で入れ替わる121議席のうち43議席を取れるかどうかです。
 
このような事情から、護憲派の最大野党である民進党は『とにかく3分の2を取らせない』という内容のポスターを作ったわけです。
 
野党としては、政権奪取を狙っているわけではなく、あくまで改憲阻止が出来るかどうかの選挙だという事です。
 
 

では、実際の議席の予測はどうなっているでしょう。
 
なんと、護憲派が全部合わせても、3分の1を取れるかどうかギリギリとの予想です。
 
これは、いよいよ憲法改正の国民投票になるかもしれませんね。
 
このくらい大切な選挙なので、私も連日ブログを更新して、投票に行ってほしいと訴えているわけです。
 
野党が3分の1を取れるかどうかギリギリという事は、国民の1票の重みが大きいという事です。
 
是非、この機会に色々調べてみてほしいと思います。
 
 
では、ここからは、改憲派と護憲派の意見を少しずつ書いてみましょう。
 
まず、改憲派の主張ですが、
 
現在の憲法では、日本は軍隊を持てない事になっている。
しかし、海外から攻められた時や、北朝鮮の拉致問題のような時に、外国からの圧力や攻撃に十分に対抗出来ていないではないか!
自衛隊は相手に攻撃されてから、初めて反撃が出来る組織だが、これでは不十分だ。
戦争を仕掛けるわけではないにしろ、「いつでも戦えるぞ」という準備をしておくことが、外国からの攻撃を未然に防ぐ事が出来る。
よって、憲法の改正が必要だ!
 
というものです。対して護憲派の主張は、
 
 
日本は先の戦争で犠牲者を多く出し、敗戦も経験し、戦争を二度と起こすべきでないという反省をした。
憲法を変えて、日本が軍隊を持つ事になると、日本がもう一度戦争を起こす可能性がある。だから、憲法を変えてはならない。
 
というものです。
 
もちろん、改憲派、護憲派にも色々いますし、こんな短文で全て表現出来ませんが、簡単にいうと、こんな所だと思います。
 
細かい事を突っ込みたくなる方もいらっしゃると思いますが、このブログは初心者向けなのでお許し下さい。


さて、皆さんはどちらがより良い意見を言っていると思いますか?
 
どちらも良いところと悪いところがあるでしょうから、100%納得のいく意見ではないと思います。その中で選ばなければいけないのです。
 
納得するには、やはり時間をかけて調べたり勉強したりする必要があるでしょうね。何しろ、日本で70年ほど議論されている論点ですし。

もっといえば、明治維新の志士たちは、日本にも立派な憲法を作りたいと思って、死に物狂いで動いた方々ですから、そこから数えると150年もの間、ずっと議論の的なのでしょうね。
 
 
僕としても、先ほどの賛成意見、反対意見の両方に対して、さらに賛成も反対も言いたい所があります。
 
という事で、僕から両方に対してツッコミを入れておいて、この記事を終わろうと思います。
 
まず、改憲派に対してです。

憲法改正の議論って、まだ国民レベルでは十分関心の高い議論になってないと思うんですよね。
年金がヤバいっていう話題になることはあっても、憲法を語る機会は中々ないと思います。
なぜ、改憲派が改正したいのか、護憲派が改正に反対しているのか、国民があまりよく知らない。
普通の法律とは違って、最も大切な憲法だからこそ、今すぐ改正をするっていうのは、国民にとっても判断に困ってしまうと思います。
例えば、外国からの攻撃が怖いのであれば、防衛費の増額をはじめとして、憲法を変えないままでも出来る事をしつつ、国民の関心と議論を高めるべきではないでしょうか。
こういう意味で、自民党をはじめとする改憲派も、ちょっと先走ってないかと思う事もあります。
 
 
対して、護憲派に対してです。
 
護憲派の方々って、日本が軍隊や武力を持つべきでないっていいますよね。
でも、現在の憲法の解釈によって、実際に自衛隊を配備出来ています。
それにあまり知られていないですが、1960年代には今の憲法解釈の中で「日本でも核兵器を持っても良い」となった事もあるそうです。
だったら、護憲派の中からでも「どう解釈しても絶対に武力を持てないような憲法に変えよう」っていう意見が生まれても良さそうなんですが、そういう人っていないんでしょうか。
聞いた事ありません。
何か、今の憲法を変えない事にこだわりすぎていませんか?
今よりも、もっと日本が平和になるような憲法を、自分たちの手で作ろうっていう人がいない時点で、護憲派の方々もまだまだ議論が足りていないように感じてしまいます。
僕なんかは、これでも事業を経営していますし、色々な方から様々教わりましたが、「現状維持は衰退」だって教わる事が多いんですよね。
なので、現状の憲法を変えないって聞くと、大丈夫かなって思ってしまう所もあります。
という事で、こちらも100%は納得できません。
 
こんな感じで、僕としても100%納得出来ていないのですが、それでも選ぶしかありません。

受験勉強みたいに、正解が必ずあって、それを探しに行くのとは全く違います。
100点の候補者を選ぶのではなくて、最も自分の意見に近い候補者を選ぶしかないのです。
 
投開票日は日曜日です。まだ少し時間がありますから、色々と情報を集めてみて下さい!
 
最後に、僕と同じように非常にバランスを気にしつつ、18歳達に投票を促しているブログを発見したので、ご紹介します。
 
僕が先生として非常に尊敬している、灘校のキムタツ先生のブログです。
 
 

 
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目指せ、投票率アップ!
 
さあさあ、参院選も大詰めですね。日曜日が投開票日ですよ。
 
これをお読みの皆さまも、勉強して投票に行きましょう!
 
昨日告知した通り、今日のテーマは、各政党の主張や、今回の選挙の争点のまとめです。
 

今まで、どこかの政党に有利に働かないようにしてきましたが、今日は政策に踏み込みます。
 
そのため読んでいる時に、どこかの政党を応援しているように思えてしまうかもしれませんが、僕にそのような意図は全くありません。
 
頑張ってバランスを取ってるなと思いながら読んでください。
 
 
では、本題。
 
今回の選挙の争点ですが、主に2点
 
①アベノミクスの是非
 
②憲法の改正の是非
 
があります。
 

アベノミクスの是非ですが、当然ながら、これまで政権運営をしてきた与党の自民党と公明党は賛成です。
 
これまで成果を出してきたんだから、これからも続けさせてくれ、という事ですね。
 
一方、野党は政権を取りたいので、基本的にはアベノミクスは失敗だったと訴えています。
 
 
細かい事までちゃんと書くと、野党の中でも、日本の心を大切にする党だけは、アベノミクスに
賛成しているようです。
 
この日本の心を大切にする党というのは、勢力は非常に小さいながらも、政策は自民党に似ている部分もあり、比較的与党よりの主張をしているのが特徴的ですね。
 
経済問題は非常に大事ですから、アベノミクスに賛成か反対かで今回の投票先を決めるのも良いと思います。
 
 
ところで、実際の所、皆さん効果があったと思いますか?
 
経済の評価って難しい所がありますよね。
 
経済学にも、ミクロ経済とマクロ経済ってあって、細かいところで良くなってても、全体としては停滞しているとか、あっちは悪くても、こっちは良いって事があります。
 
それに、景気っていうのは気分の問題です。よくなってるな~と感じれば、景気が良いって事なんですよね。
 
GDPの数値とか色々と経済指標はあるんですが、話すと長くなりますし、もう参院選までわずかです。
 
なので、本当に景気が回復しているかどうかは、ある程度皆さんの主観に頼って良いと思います。

と言っても、ここで終わったら「直観で決めろ」で終わってしまうので、僕が色々調べてきた中で、納得した意見を、賛成も反対も含めてご紹介しましょう。
 
 
まず、賛成意見です。

『経済が良くなったっていう意見は聞かないけど、経済が悪くなったっていう意見も聞かない。むしろ、良くなるかもしれないと思えた事は評価する点だ』
 
というもの。
 
もう少し解説しましょう。
 
日本はここ二十年以上の間デフレでした。デフレと言うのは、市場に出回るお金が少ないという事です。
 
そこへ消費税の増税をして、市場に出回るお金を政府が回収したわけですから、デフレを悪化させ兼ねない。
 
それでも、景気が悪くなったという意見を聞かないという事は、ある程度、アベノミクスに効果があったのではないか。
 
というものですね。
 
 
一方、反対意見としては、
 
『景気が良くなったという実感が国民にはないじゃないか!だから失敗だ。』
 
というものもあります。
 
確かに、安倍総理が政権運営をしてきて、既に3年半。
 
この期間、景気回復を訴えてきた割には、回復した実感はないという方も多いようです。

いやいや、景気が回復するのに時間がかかっているだけだ!なんて意見もありますが、皆さんどう思いますか。

僕は、これら全部、本当だと思うんですよね。
 
どれも嘘じゃないし、どれも納得する部分がある。
 
こういう、ある意味、曖昧な意見を聞きながら、自分で判断していくしかないと思います。
 
こんな意見を参考にしながら、お読みの皆さんがどう感じて、どう評価するかという事です。
 
 
では、このまま憲法問題についても行ってみましょう!!
 
 
と思って書いていたんですが、長くなってしまったので、一度ここで切ります。
 
次回は憲法について、なるべく早くアップしますので、お待ち下さい!
 
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