昨日の記事が大変好評だったようです。ご覧下さったかた、ありがとうございました。

実は、まだまだネタを書ききっていなかったので、今日は続きを書こうと思います。

 

Q、つい子供に強い言葉で叱ってしまうが、どうしたら良いか?


A、大抵の場合、子供は自分のやった事が悪かったと分かっている。

悪いと分かってるのに悪い事をするということは、何か理由がある(ことが多い)。

だから、ここでもヒアリングが重要になる。

 

怒ろうとすると、「あ、怒られる」と子供は察知する。すると、素直に本音を話さず、さっさと謝って済まそうとする。

言葉の上では「ごめんなさい」とか「もうしません」と言ってても、心の中で反省しているとは限らない。
「ごめんなさい」と言わせることも大事だが、本当に大事なのは、そう思ってもらうこと。

 
「怒ろう」という気持ちではなくて、「救ってあげよう」とか「協力してあげよう」という気持ちで接すると、優しい気持ちで子供に接する事が出来る。

その上でヒアリングしていくと、子供の方から「やっちゃダメだと分かってるんだけど・・・」と言うことが非常に多い。

その時に「一緒に協力するから、次は同じことをしないようにしよう」と提案すると、素直に頷く。
親や先生が協力しようという気持ちで接すると、子供も協力してくれる。子は親の鏡というのは、よく言った言葉。
(でも、子供の話を最後まで聞くのは“修行”)
 
Q、子供にマイナスのイメージを持つ言葉をかけると、どうなるか?

A、言葉には暗示効果がある。
マイナスの言葉を浴びせ続けると、子供は暗示にかかってしまう。
 
よくお母さんには「子供は言った通りになりますよ」とアドバイスしている。

本当は「うちの子はやれば出来るのに・・・」と思ってたとしても、「うちの子は勉強しないから・・・」と言って接すると、子供は「言った通り」になり、勉強しなくなる。

 

わかり易く言うと、思ったこと<言ったこと<やったこと、の順で強い。

いくら子供の事を信じていても、子供に投げかける言葉がマイナスだと、子供はマイナスの暗示がかかってしまう。

子どもが勉強しなくて困っている時は、むしろ「よく勉強するね」と声をかけてみたらどうだろうか。

 

ちなみに、男の子はプライドの生き物なので(特に高学年になればなるほど)、プライドを傷つけられると反発する。

例えば、子供と一緒に歩いてて、たまたま近所の人に会って雑談することがあると思うが、「うちの子は全然勉強しないんですよ」とか「忘れ物ばっかりして・・・」と言われると、自尊心を非常に傷つけられている。

(ということに、お母さんは大抵気付いていない。)

 

晒し者にされてプライドを傷つけると、反発心が生まれて、言うことを聞かなくなる。言う事を聞かなくなるにも、理由がある。

 

Q、子供を叱るときに注意した方が良い点は?
 
A、色々あるが、一つ挙げるなら、感情で怒らず、理由を添えること。
カッとなると、つい「〇〇しちゃダメでしょ」と言ってしまうかもしれないが、感情的に叱るのは基本的にNG。お母さんの機嫌を取るために行動する子になる。
 
子どもは何もしらないので、ダメな理由が分かってないことも多い。
「道路の飛び出しちゃダメ」というだけじゃなくて、「道路に飛び出したらケガをするからダメ」
「宿題を忘れちゃダメ」というだけじゃなくて、「約束を破ったら、信用されなくなるからダメ」など。
 
そして、さらに自分以外の人を意識させるように工夫すると、なお良い。
先ほどの例で言うと、「約束を破ったら、信用されなくなるからダメ」と同時に、「約束を破られたら、相手が困るでしょ?」などと添える。
「友達を叩いちゃダメでしょ。」と言いたいなら、「友達を叩いたら、もう遊んでもらえないかもしれないし、友達が痛がるでしょ。」と添える。
「自分が困るからダメ」という理論で注意されると、「自分さえ困らなきゃ良い」と自己中になる。
 
実は、大学受験の指導をしていて感じるのだが、自己中な子は学力が伸びない傾向にある。他人に対して優しく、思いやりが持てる子の方が、先生の指導が深く入る。
 
ポイントは、小さすぎて理由が分かってなさそうでも、言い続ける事。
理解してようが、理解してなかろうが、物心ついた時には言われてた、となってるのが理想。そういう教育は一生ものになる。
 
 
まだまだありますが、書ききれなくなるのでここまで。
いつもお読み下さり、ありがとうございます。
 
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昨日は、またとある会合で、ママ経営者の方々に向けてお話をしました。

僕も個人で開業してる身ですから、一応は経営者なのですが、、、
皆さま、私より経験値も豊富な先輩方ですし、アクティブで素晴らしいことをなさってる方々ばかり。
よくも、こんなに輝いている方ばかりが揃ったなと思う一方、私から偉そうなことを言うのは、どうも。。。
 
とは思いつつも、呼んで下さった主催者の方や、楽しみにして下さっていた方もいらっしゃるとのことですので、僭越ではありますが、私の普段思ってることをお話しました。
先月も同じような趣旨の記事を書きましたら、大変好評を頂きましたので、今日も少しだけ皆様に共有致します。

先月の記事は、こちら。
ちなみに、小学生以下のお子様をお持ちの方ばかりでしたので、低学年を対象としたQ&Aになっています。

Q、大学受験の専門家から見て、小さい頃に教育しておいた方が良いと思うことはあるか?

A、非常にたくさんある。
高校生になってからの指導というのは、サッカーで例えるならフォワード。それまでに、ディフェンダーやミッドフィルダーが良いゲームメイクをしておいてくれないと、フォワードがいくら頑張っても点が入らない。
 
逆に、良いパスをもらえれば、良いシュートが撃てる。
(大学受験の先生としては、それまで子供が受けてきた家庭教育や学校の熱心なご指導、塾での受験技術の指導などを想像し、感謝出来ないと浅い指導になってしまう。)
 
具体的には、本の読み聞かせ、その後の感想の共有、また音読や素読をしてほしい。
勉強が出来る子は(文系・理系問わず)、ボキャブラリーが多く、自分の意見が言えて、文章を読み間違えない。
失礼ながら、勉強が苦手な子は、語彙が貧弱で、意見を言わないか、誰かの受け売りしか言えず、文章を読み間違えていることに自分で気付けない。
 
また、子供が言った意見は否定せず、受け入れる事が大切。褒める必要は必ずしもないが、最後まで聞いてあげ、受け入れてあげて欲しい。
 
Q、国語の読解力を付けるにはどうしたら良いか。
 
A、受験としての技術は色々あるが、小さいお子さんが対象ならば、ご両親の雑談の力を磨いてほしい。
読解力の根本は、考えて意見が言えるということ。
そのために、
①子供の話を最後まで聞く。
②ポジティブで、大きく楽しいリアクションをする。(ネガティブな言葉を使わない。)
③「どういうこと?」と「なんで?」を頻繁に使って質問をする。
を実践すると良いと思う。

Q、もう少し詳しく解説を
 

A、①について

子どもの話は、まとまらないし、つまらないし、長かったりして、聞いてる方がストレスが溜まることもあるが、途中でさえぎって言い返してしまうと、話を聞いてもらえないんだと思って、何も話さなくなる可能性がある。
大人が想像する以上に、子供にとって話をしっかり聞いてくれる大人は、周りにいない。
教育には我慢がどうしても必要なので、話を聞く事も子育てだと思って、普段から意識している。
 
②について
誰だって無視されるのはイヤ。逆に、大きく楽しいリアクションを取ってもらえることは嬉しいに決まってる。
大人が良いリアクションを取る事によって、子供は意見を言って良いんだと自然に思うようになる。
恐い顔つきで、「意見を言え」と言っても言わない。自然に言えるような空気を作ることが大切。
 
③について
大学受験レベルになっても、現代文の問題は非常に単純で、主に2パターンしかない。
すなわち、「要約しろ」と「理由を説明しろ」。
子どもに「どういうこと?」と聞くと要約させられるし、「なんで?」と聞くと理由を説明させられる。
考えるきっかけを常に与えることになるし、国語の問題を解かせる訓練を常に行っているようなもの。
 
「出来る子」は、勉強時間じゃない時にも、常に遊びながら学ぶクセがある。机に向かってる時にだけ勉強させてはダメ。
 
Q、子どものころに、何か特徴的な教育を受けていたか?
 
A、よくパズルで遊んでいた。
公文が販売しているパズルで、言葉が話せないうちから遊んでいたらしい。
始めは2ピースから、3ピース、4ピースと数を増やしていき、何度も解いていた。
そのうち早く完成させられるのが楽しくなっていき、パズルの場所も覚えてしまった。
普通は外枠を作って中を埋めていくと思うが、覚えてしまっていたので一つ一つピンポイントでパズルを置いていくようになったらしい(母談)
 
今考えると、数学的な要素が非常に多く含まれていることに気付く。
世の中では色々言われているが、論理的な考え方とは3つに集約されると思っている。
①同じ
②違う
③順番
パズルという図形を見て、色や形の同じ部分、違う部分を見極めて比較し、どの順番で置いていくと最速なのかと考える、等。
 
まだまだ色々とあるのですが、長くなりましたのでここまでとします。
ご要望あれば、続きを書くかもしれません。
 
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今日は午前中に、とある教育業界の大先輩の主宰するミニ交流会に参加しました。

しかも、講師として!!

もう、恐縮して仕方なかったんですが、正直に話さないのも失礼ですので、言いたい事を言わせてもらい、フォローもしてもらいと、大変勉強させてもらいました。

 

他の参加者は小学生から中学生のお子様をお持ちのお母様方が多く、私みたいな若輩の話を素直に聞いて下さり、こういうお母様が世の中にたくさんいると、良い世の中になるなぁと感じました。

感動しました、とか、出会えてよかったなんていう感想まで頂戴し、期待に応えられる人間になるべく、一層頑張ろうと思い直しますね。

 

私も大変刺激を受けまして、様々アイデアが浮かびましたし、今はやっていることの価値を再確認しました。

折角の機会なので、私がお話したことの一部を書いておこうと思います。

 

Q子供のやる気はどうやって引き出すか?

 

A・モチベーションの上げ方は、2種類しかない。アクセルを踏むか、ブレーキを踏まないか。

アクセルを踏むというのは、言い換えれば「ビジョン見せ。」

やる気が出るような言葉を投げかけたり、ご褒美を上げたり、などなど。

 

ブレーキを踏まないというのは、言い換えれば「不安解消」。

気持ちがふさぎ込んでいたり、悩みがあって集中できなかったり、体調が悪かったりなど。

「勉強しなさい」というと、子供のやる気はそがれるので、ブレーキになる事が多いです。

 

着手する順番は、ブレーキを踏まないようにすることから。

不安でいっぱいの時に、いくらモチベーションを見せてもダメ。まずは心に溜まっている負の感情を吐き出させる事が大事。

聞いて聞いて聞きまくると、子供の心から闇が抜けていく。闇が抜けていくと、自然にポジティブな言葉が出て来る。

最後にポジティブな方向に向かうかどうか、不安はあるだろうけど、子供の良心を信じている。


Q子供が言うことを聞いてくれない。

 
A子どもは天邪鬼。

勉強しなさいと言うと、しなくなる。Aというと、Bをする。

だから、直接求めない方が良い。

 

目に見えているものに飛びつくと、大抵足元をすくわれる。その背景を読まなければならない。(国語の読解と同じです。)

「勉強しない」という現象に対して、「勉強しなさい」と、直接飛びついてアプローチしても、あまりうまくいかない。

なぜ勉強しないのかという、原因や背景を考えて、そこにアプローチした方が良い。

 

 

Q効率の良い勉強方法の例は?

 

A捨てる勇気を持つことが大事。

例えば、数学の勉強は、問題を解かなくて良いことが非常に多い。(計算が出来る前提で)

数学の勉強時間のほとんどは、計算している時間。しかもその計算方法は既に習得済みなことが多い。

数学は、解法を頭に入れていけば完結できる。

そうすれば、高校数学でも、1週間で1単元ずつくらい、平気で復習出来る。

5分で二次関数の復習を終わらせることも可能。

 

 

Q子供の悪いところを、つい口にしてしまう

 
A減点主義をやめて、加点主義にしましょう。

完璧な子供は存在しない。にも関わらず、「完璧であれ」と怒られるのは、子供にとって悲劇。

欠けている所ばかり見るのではなくて、前より成長したところ、変化したところを見て、褒めて認めて、調子に乗せてあげる。

 

Q子供に言うことを聞いてほしい。


A先に子供の言い分を聞くことが大事。

オトナが言いたい事ばかり押し付けると、「自分のことをよくわからないくせに、適当なことを言うな」と思われる。

 

10聞いて、1か2話すくらいで丁度良い。

子供はまとまった話を出来ないし、同じことをダラダラ言うこともある。弱いところもダメなところもあるが、認めてあげながら話を聞く。

想像以上に、子供の周りには、様子を理解してくれている大人はいない。

Q子どもに、ちゃんとした勉強法を身につけさせたい。

 

A「覚えろ」と言われるけど、覚え方を教えてくれない。

「計算力を付けろ」と言われるけど、計算力の付け方を教えてくれない。

世の中のノウハウは、まだまだ熟練しきっていない。

 

大抵の子供は、成績を上げたいけど上げられなくて困っているし、勉強しなくちゃいけないのを分かっているけど、どうしてもやる気がでなくて困っている。

 

そういう子に、成績を上げろ、勉強しろとアプローチすると、反発するに決まっている。まずは子供の言い分を聞いてから、こっちの要望を言った方が良い。

 

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