私はTheアダルトチルドレン、な、0か100かのゼロヒャク思考、完璧主義の人間でした。


だんだんその思考を手放せるようになってきました。まだまだ葛藤していますが。


色々勉強もしていますが、大きかったのは

同僚からかなり影響を受けたことがきっかけです。


同僚は15歳くらい年上のワーママでした。その人はマジで仕事しない人でした。


うまーく色々なことをかわして、直属の上司には気に入られるように動き、自分のミスは棚に上げて他者のミスはアピール笑


地味な仕事はせず、目立つところのみ抜かりない。


手抜き、手抜き。自分のことばっかりの人。休みだけはきっちり取る。


なんで正社員で居続けるの?せめてパートになれよ、ご主人稼いでるなら辞めろよ。と思っていました。


当時私は、ほんっとに腹が立っていて上司に相談したり申し立てしたり


逆に我こそ、と地味な仕事を買って出たりしてきましたが


だんだん、だんだん、色々本を読んだりして学び、いや、この人を雇っているのは会社であって私ではない。私がこの人の文句を言うことは何もない。むしろこの人がいてくれるから、私の仕事のミスが目立たない。と思うようになり


仕事がホントにどん底できつい時、辞めようか迷っている時には、いや、この人でさえ続けてるんだから。ズル休みしよう。少し休もう。その後はとりあえず出勤してパソコン開くだけ開いて仕事するふりしていよう。もう仕事できなくていい。続けていればいい。くらいの気持ちでやることができるようになりました。


そこから、宙ぶらりんでもハッキリしなくてもいい、グレーでいい、むしろそれが上手く生きるコツだ。と、色々なことに対して少しずつ完璧主義から脱却できるようになっていきました。


今では、その同僚と同じ立場になり、なんてありがたい存在だったのだろうかと思うまでになりました。


その同僚は生後三カ月くらいで子どもを預けて復帰し仕事していたらしく、先陣を切って、うちの会社のワーママであり続ける道を作ってくれたんだ、と。(多分彼女にはそんな気持ちは全くありません。自分、自分しかないので。でもそれでもありがたいです)


完璧主義者は真逆の人を嫌悪しますが、その人からこそ、学びがあります。これからもヤバっと思う人こそ、そこから学んでいきたいです。