ドラマ「別れのホスピタル」 | サガタ先生の日記

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先週の土曜日にテレビをつけたらNHKで、何か気になるドラマをしていた。
それが 別れのホスピタル
もう始まっていたのでこの日は諦めて、再放送を録画して昨日見ました。

このドラマを見ていても、病気の人、認知の人・・・色々出てくるのですが。
主人公は看護師さん。妹が引きこもりで、色んな要素が盛り込まれている。
1話では、同じ部屋のお祖母ちゃんたちが1人亡くなることでみんな亡くなってしまう・・・。
亡くなっても寂しくないよね・・・って感じで描かれてて。
今まで好き勝手生きてきた50代の人が末期がんで余命宣告をされて、それでも強気で言っていたのに
突然自分で命を絶ってしまう・・・。
認知症で暴れる旦那さんが肺炎を起こして人工呼吸器をつけるかどうか・・・奥さんは認知症で
怖いお父さんのまま死んだら辛いということで人工呼吸器をつけることに。

1時間のドラマなのですが要素が多すぎて・・・。
でもね、見て欲しいなぁ・・・特に看取りをした事がない人は見て欲しいなぁ・・・。

私は母親を19歳の時に看取っていて、現在、父の従弟が同じ状況で。
でも、コロナ以降病院に見舞いに行くこともままならないし、遠いので会ってはいないのですが
叔父の弟から状況を聞くと同じ感じ・・・。
あの時の事が思い出されます。

強い痛み止めを打たれてわけのわからない事ばかり言う母・・・でも、ご陽気だったんだけど。
叔父と廊下で看護師さんと母の話を聞いていて、最初は何訳の分からんことを言ってるんや?と
心配になったり腹が立ってきたり・・・だけど、ずっと聞いてるとおかしくなってきて。
涙も出てくるし笑けてくるし・・・。
すごく気を遣う人だったのに、看護師長さんを「悪魔」と言ったり、親戚のおばさん達を
「怖い怖い・・・」と追い返したり・・・母にはどう見えていたんでしょうね。
テレビなんて置いてないのに「怖いテレビやからチャンネル変えて!!」と言われ、
最初は「そんなんないよ!」と言っていたけど、本気で怖がってるので「こうか?」と
チャンネルを変える真似をして言うと「そうそう、怖いのなくなった」って。
訳が分からなくなってから亡くなるまで2~3週間あったのですが、私が見えなくなると暴れだす。
なので、1回は簡易ベッドに寝たら?と言ってもらって寝かけたけど暴れて私を呼ぶので諦めて
母のベッドの横で座って寝るしか出来なかった。
でも、今思えばあの時、ああ出来てよかったなぁ・・・と思う。(若かったから出来たんだけど)
もう今年で35年経つけど、鮮明に覚えてますからね・・・。

だから、今、認知症の人が妄想を話していても落ち着いて聞いてあげることが出来る。
全て母が残してくれたものなのかな?と、このドラマを見ていて感じています。
みんなが通る道・・・ってか生まれてきたら、必ず死ぬんだからね・・・。

と言っても、大叔母をちゃんと見送ってあげれなかった後悔があるので、父や今の母や
旦那の両親に後悔が残らないように・・・とは思っていても、なかなか元気な間は無理ですね 




日曜日のまる子さん・・・


旦那を見ているまる子さん。


水分とりましょ!!


横からも・・・


ブラッシングするために・・・


服を・・・


脱がされて・・・


います 


はいはい、よろしくねぇ~~


背中から・・・


気持ちよくてあくびが出るなぁ~~


こちらこちら・・・


気持ちよいです・・・
気持ちいい顔はまだまだ続きます。




今日はまだ暖かい中での出張で・・・でも、やはり世の中は不景気ですね・・・ 

明日は終日教室におりま~す!!10日程空きがないので・・・ご了承下さい。
ではでは、また明日