指算予防作戦その1で紹介した

「ドットカード」ですが、こんな感じになります。

使い方も紹介しますね。ウインク

(スマートホンを使っている方は画面を横にするとこの記事の画像でドットカードの練習ができます。)

真顔「これが1」と言いながら見せます。

真顔「これが2」と言いながら見せます。

真顔「これが3」と言いながら見せます。

真顔「これが4」と言いながら見せます。
真顔「これが5」と言いながら見せます。
真顔「これが6」と言いながら見せます。
真顔「これが7」と言いながら見せます。
真顔「これが8」と言いながら見せます。
真顔「これが9」と言いながら見せます。

脳の神経を繋いで、一目で数を認識できるようにするのが目的なので、見せると同時に声で教えてあげます。

大切なのは、自分で言えるようになるまで、毎日続けてあげることです。
1から9までのセットを二回ぐらい、ウシシ「もっとやりたい。」と言うぐらいでやめます。

小学校で教えていて、思うことは、毎日の積み重ねが大事です。授業前の1分間、毎日単純計算を続けると、一年間では、30人中15人が、1分間で80問の問題を解けるようになります。

「パッと見、いくつ?」が言えるようになるまでぜひ、続けてみて下さい。


フラッシュカードも有効ですが、100玉そろばんも使えます。↓
↑ツイッターでフォローして下さる「げんまパパ」さんが「購入したよ。」と報告して下さった「くもんの120玉そろばん」玉の裏に数字の書いてある板が貼ってあって、数字と数の対応が一目でわかるようになっています。ただ、十になったらまとめる感覚の育成には不向き。
↑ウチの学級に人数分置いてある必殺兵器!5個ごとに色が変わっているので、5より大きな数の認識が難しい子に有効。「5と1で6」、「5と2で7」など五二進法で、練習できます。ただ、十になったらまとめる概念の形成には不向き。
↑ウチの学級に一つだけある、10個ずつの玉の色が全て同じ100玉そろばん。これだと、赤の玉は「一個で1ね。」、「1の玉を10個集めたら、水色の玉一個と換えます。」ということで、十になったらまとめる感覚の育成ができます。赤玉1、水色玉10、オレンジ玉100のように、十進記数法の理解につながります。

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