イワシのバーベキュー | ピンさんのブータンとトルコ田舎生活日記

イワシのバーベキュー

今朝・18日の黒海です。

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久しぶりの晴れです。

穏やかな海の戻っています。

ここより南にある首都アンカラは大陸性気候で夜間はマイナスになりますが、ここブランジャックでは最低気温は8度前後ですから寒さは厳しくありません。



外出し、昼前に職場に戻ると、カウンターパートがいません。

そんな時の昼食は困ります。近くに食堂が無く、10分程歩かないと食堂が無いからです。

カウンターパートがいれば誰かの車に乗って食事に出かけられるのですが、いないので徒歩で出かけようとしていると職場の同僚のフセインが「カタノ食事だ」と言って呼びにくる。

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職場の中庭で片口イワシを炭火で焼いていて、煙がもうもうと立っています。

フセインが私が戻ってきたのを知って誘ってくれました。


カメラを構えると、イワシを焼く担当の用務員は「俺も写せ」と要求して、にっこりするおちゃめな人です。



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焼いた片口イワシをテーブルの上に敷いた新聞紙に落とします。

イワシにレモンをかけ、人によっては塩もかけ、パンと一緒に食べます。

カタクチイワシは魚屋が販売前に頭と内臓を取り除いてくれるので買ってきたらそのまま焼くだけです。

秋から冬にかけての風物詩らしく、皆が喜んで食べています。


普通片口イワシは焼くと骨まで食べられるものですが、職員全員とも骨を食べません。

私は骨が好きではありませんが食べるのに抵抗ないので丸ごと食べてしまいましたが、トルコ人は皆綺麗に骨だけをよけて食べていました。


一人当たり50匹は食べたでしょうか。イワシだけの食事は初めてです。

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イワシを手づかみで食べるので手が油で汚れてしまいました。

私にとって珍しい食事に誘ってもらったお礼に貰い物のリンゴがあったので皆におすそ分けしました。


右手前がフセイン。

朝は「カタノ元気か?」「困ったことがあれば何でも言ってくれ」と声をかけてくれる優しい性格です。

トルコ人は親切な人が多く、恵まれています。




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職場からの帰り道です。

街の繁華街の二重駐車です。相変わらずパトカーは通っても何も言いません。

これでも車が通れるので問題ないとしているのでしょう。

おおらかな国民です。