長年、あがり症だった私。小さい頃から人前はおろか、3人以上のグループになると たちまち話せないし、引っ込み思案、恥ずかしがりや、特に赤面症が一番ひどかった。
幼稚園の先生が、「このままでこの子は大丈夫か?」と心配し、お遊戯会の中の、(はじめのことば)を壇上で無理やりやらされたのを覚えている。
でも何とか 人前は避けられたし、余りグループで遊ばず、1対1で遊ぶのは大丈夫だったので、2人で遊ぶとか、独り遊びが多かった。
でもず~っと明るい子や積極的な子に憧れていて、私の中では、(学級委員)になる子がスーパースターだった(笑)。
なんであんな風に、皆をまとめて、人前で仕切ったり、ハキハキ話せるんだろう~、羨ましいなあ、あんな風になりたい~って思っていた。
・・・いつしか ○○長、と名のつくものが目標になっていた。とにかく、班長すらなったことがなかった( ;∀;)
特に、男子と話しをすると、好きでなくても真っ赤っか、ゆでダコのようになってしまうのがとても恥ずかしく、中学生の時はほとんど男子と話せていない(-_-;)
勉強はまあまあ頑張っていたので、先生から地元の共学の進学校を薦められたが、男子と話すのができないから、隣町の女子高を受験することにした。
そうしたら親に、ナゼだ?と聞かれ、まさか男子と話すのが嫌だから、とは言えず、そこは卓球の名門だったから とっさに「卓球がしたいから」と嘘をついた。中学校は卓球部だったが、高校ではテニス部に入ろうとしていたからだ。
しかし、せっかくの進学校を受験しないことに親は納得できず、私立のすべり止めを受けさせて貰えなかった。
なんと、公立一本になってしまった(;´・ω・) 落ちたらどうするのか!?
初めての受験の上に、これで失敗できないというプレッシャーで、試験後、寝込んでしまった(笑)
幸い、合格することができ、ホッと胸をなでおろしたのを覚えている。
・・・・・読んでくれてありがとうございました!続きはまた今度書きますので、めげずに読んでくださいね~!!