先週の7月10日（土）に千葉青年税理士連盟という税理士の団体の定期総会があり、そこで次期会長に選ばれました。この団体は税理士及び税理士の有資格者（税理士試験に合格した方）から構成されている任意団体で会員数は100名弱です。
私は5年前にやっと5科目目に合格して官報合格となったとき、受験勉強で通っていたTACから合格祝賀会の案内をいただいたのですが、その中に青年税理士連盟からも合格の祝賀会の案内があったのが入会のキッカケでした。
青年税理士連盟は首都圏では東京、千葉、神奈川、埼玉にあり各青税では毎年税理士試験の合格者を対象に祝賀会をやっています。この団体への入会は資格があればいつでも入会できますが、ほとんどの会員はこの祝賀会から入会してきます。
税理士として登録するには2年間の実務経験が必要だったのですが、理系で定年まで働いてきた私にはその実務経験がありません。実務経験を得ようと税理士事務所への就職をハローワークで探したのですが、この歳で雇ってくれる奇特な事務所はありませんでした。
生活は年金で何とか暮らせるのですが、時間を持て余しており、税理士との接点はこの会しかなかったので会の行事には殆ど全て出席するようにしていました。
この会で活動をする内に、青税の先輩会員の方が一緒に働いてくれないかと声をかけてくれたのを契機に2年の実務経験をすることができ、昨年やっと税理士登録ができた次第です。
こんな訳なので青税には恩義があり、できるだけのことはしようと思っているので、今回の会長への就任依頼も、少し経験不足ですが引受けたしだいですね。