【オススメ漫画】細川貂々さんの当事者研究マンガ『生きづらいでしたか?』! | ピノ散歩。

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こんにちは。

ピノです。

 

相変わらず恐ろしく不定期更新なブログですが、いつも見てくださってありがとうございます。
あなたは本当にいい人ですね!(いきなりの語りかけるスタイル)
 
 
 
 
 
ところでさっそく本題に入りますが、今回はそんな優しいあなたに、是非とも読んでいただきたいオススメ漫画があるのです。
間髪入れずこれですどーーーーーーーーん!!
 

 

ご存知、『ツレがうつになりまして』『それでいい』シリーズなどたくさんの著書を出しておられる細川貂々さんの2019年2月20日発売の最新作!

 





『生きづらいでしたか? 私の苦労と付き合う当事者研究入門』です。

 




 

タイトル通り、生きづらさを感じて来られた貂々さんが、当事者研究と出会い、ご自分の苦労と付き合う様子をわかりやすく漫画でまとめてあります。

 

 

 

 

って、この説明じゃ全然わかりませんよね。

 

 

 

読んでもらうのが一番なのですが、

 

 

実はわたし、この本、すでに何回も読んで何度も涙ぐみまして、

 

 

 

 

 

その熱量を持ってあなた様(敬称付いた)にオススメしたい所存なのですよ。

 

 

 

 

熱くて長い文になるけど、ついてきてね!

 

 

 

 

さて。

 

 

 

 

 

貂々さんと言えば冒頭でご紹介した精神科医の水島広子先生との『それでいい』シリーズなどもベストセラーですよね。

さっそく脱線しますが、このシリーズの第2巻、聴く技術を学ぶ『やっぱり、それでいい』も個人的にすごく好きです。

 

 

 

もちろんおいらは実践ノートまで全部持ってます。ふっふっふ。

ずらり。
 

 

でね。(話戻した)

 

自称ネガティブクイーンの貂々さんがご自分の「生きづらさ」を、「当事者研究」という切り口で向き合って行かれるのが今回の『生きづらいでしたか?』なのですが、


 

…おやおや?

 

 
わかる人にはわかるのですが、冒頭、なんだか見慣れた建物や、すっかり可愛らしいキャラクター化されたあのお方などが登場いたします。
 



そして。
 
 おやおや?
 


そうです。





わたしです!
 
 
 
 


 
 
とはいえ、わたしの出番はこのあたりだけなので、安心してください。
 
 



 
実はわたし、この漫画でも紹介してくださっているNPOそーねのスタッフでして、たまたまこのとき貂々さんにお声がけさせてもらったんですよ。
 
 
 貂々さんはその後、そーねの当事者研究会に来てくださいます。

当事者研究に興味を持った貂々さんは、その後、当事者研究が始まった「べてるの家」にまで行きます。すごい行動力です。

べてるの家って北海道の浦河にあるのですが、遠いです。
わたしは行ったことないのですが、新千歳空港からバスで4時間かかるそうです。
バスで4時間…。
 
 
 
空港からさらにバスで4時間!
 
 
 
でも行っちゃいます、貂々さんと編集さん。
 
 
 
 
そしてもちろん向谷地生良さんにも会います!
 


 貂々さんが当事者研究に出会うのが第1章、べてるの家を見学するのが第2章なんですが、わたしはこの第2章、刺さる言葉いっぱいでした。
 
貂々さんの漫画は、どの本でもそうなんですが、中身が濃いのにわかりやすいんですよ。
 
この章も、わたしが直接見学行くより、こうやって貂々さんの目を通してまとめてくださったから刺さる言葉を拾えたかもしれないと思いました。
 
さすがです。ほんと素晴らしいです。
 
 オススメしたいところはたくさんあるのですが、今のわたしが、はふうっ…となったところをちらっとお見せしますね。
 
 
こことか。
 
 
 
 
あと、泣いたのはここでした。
 
 
 
 「人間とは何か?」「弱さを託されたもの」
 
そんなん言ってもらえたら、泣きます…。
(実際本を広げて泣いていたわけですが)
 
 
 
弱くていい、とか、弱さを認めよう、とか、いろんな言葉を集めてきたんですが、この「弱さを託されたもの」っていう表現に感情を揺さぶられました。託されたんだ!託してもらったんだ!って。
安心したんです。
ああ、弱くていいんだ、わたし、って。
 
 
貂々さんはその後、再びそーねで「そーねの当事者研究」についてお話を聞きに来てくださいます。それが第3章。
 
 
そうなんです。当事者研究ってきっちりしたルールのあるものでなく、それぞれの場所、人で変わるものなんですよね。
 
なので、貂々さんもご自分の研究をやってみるのが第4章です。
 
 
そういう四部構成になってますが、本当にこれはオススメです。
一応、↓このリンクを貼っておきますが、リンクからでなくてもリアル本屋さんで手にとっていただいても良いので、自分の弱さについて研究したい人、当事者研究ってなんだろうって思った人、自分で自分のことを捉えきれない人(ってだいたいの人がそうですよね)などにオススメします。
 
 
 
なんか読んだ後、いろいろ考えてしまいましたよ…。
でもその「いろいろ」をまだうまく言い表せないのですよね。揺さぶられてしまったからだと思います。
落ち着いたらまた言葉にできるんでしょう。
 
でもそこをあえて、今のまだまとまってないわたしがわたしに「当事者研究ってなに?」って聞いてみたら、
 
「弱さを託された」わたしが、同じように「弱さを託された」あなたと、お互いの弱さについて楽しく語り合える場所、
 
って答えが出て来ました。
 
わたしが託された弱さとあなたが託された弱さ。
それを安心して語れる場所。
 


今のわたしにとって当事者研究ってそういう場所みたいです。



 画像引用元:『生きづらいでしたか? 私の苦労と付き合う当事者研究入門』細川貂々著 平凡社刊