本日、5月24日のNHK「日曜討論」は、久しぶりに「見応えがあった」と感じる回でした。
憲法をテーマに、各党の姿勢が鮮明に表れた討論会だったと思います。
◆ 小西洋之氏(立憲民主党)
―論理と根拠に裏付けられた説得力
今回もっとも納得できたのは、やはり小西氏の説明でした。
- 緊急事態条項の危険性
- 合区問題の本質
- 改憲論議の立証責任
これらを、制度的・法的根拠に基づいて丁寧に説明し、「なぜ今、改憲が必要なのか」という根本的な問いに真正面から向き合っていました。
聞いていて自然と腑に落ちる、そんな説得力がありました。
最近の国会討論でも高市氏を理詰めで追い込むさまは、非常に優秀で頼もしく、自分のなかでは注目の議員です。
◆ 泉健太氏(立憲民主党・中道)
― 中道としての落ち着きと、憲法の本質を突く言葉
泉氏の発言は、今回の討論の中で特に心に残りました。
中道としての落ち着いた視点から、
- 政治の信頼回復
- 改憲より優先すべき課題
- 国民生活との接続
を丁寧に整理し、議論の順序を冷静に示していました。
そして何より印象的だったのが、 「憲法とは平和や発展の礎であり、何も変えないということをもって更新されてきたという歴史がある」(変える必要がなかったから変わらなかった)という言葉です。
この一言が、憲法の本質と日本の歩みを端的に示しており、深く腑に落ちました。
改憲を急ぐ前に、まず立ち止まって考えるべきだというメッセージが、静かに、しかし強く伝わってきました。
◆ 新藤義孝氏(自民)・馬場伸幸氏(維新)
“改憲ありき”で議論が深まらない、非常につまらない内容
対照的だったのが、自民の新藤氏と維新の馬場氏の発言です。
緊急事態条項についても、
「必要だ」「世界では当たり前だ」といった抽象的な主張が中心で、
“なぜ日本で、今、これが必要なのか” という核心には触れないまま。
議論の前提が最初から「改憲ありき」で固定されており、 視聴者としては深まりを感じられず、正直つまらない内容でした。
馬場氏の「2,3歳児の服を80歳になっても無理やり着続けるというのが今の日本国憲法だ」といった頓珍漢で的外れな例え話はいまの与党政策(自民・維新)をよく表しています。
◆ 山添拓氏(共産)・大石あきこ氏(れいわ)
― 論点を射抜く鋭さとわかりやすさ
今回も、非常に光ったのがこの二人でした。![]()
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-山添氏:
法律家として、緊急事態条項の危険性を明快に指摘
-大石氏:
市民生活の視点から、改憲より優先すべき課題を具体的に提示
二人の説明はわかりやすく、論点を的確に射抜いており、まさに“秀逸”。
野党の中でも存在感を強く示した回だったと思います。
◆ 自民に対抗するには
今回の討論を見て改めて感じたのは、中道(今のところ数の上で最大野党)が軸となり、立憲が合流、中心となり、さらに共産・れいわも“一時的にでも”協力しなければ自民には対抗できない」のではないかという現実です。
各党の、政治理念が違うのはわかりますが、そんな青臭いことはおいておいて、国民のための政治をしていただきたい。
- 自民・維新:改憲で足並みがそろっている
- 立憲・中道:論理と生活者視点で対抗
- 共産・れいわ:論点を鋭く補強
この三つがバラバラに戦っても、与党の“数の力”には届きません。
しかし、中道を中心に、立憲が合流、共産・れいわが政策面で連携するという形なら、野党の強みを束ねることができるかもしれません。
今回の討論は、その“可能性”を感じさせる内容でした。
皇室典範での裏切り、国会質疑での小川代表のおべんちゃら態度に中道を応援する気持ちはありませんが、やはり自民には対抗してほしい。
まずは自民党への、強い対抗勢力であってほしいというのが願いです。
中道自体が空中分解しそうな状況ですが、内輪もめしている場合ですか?
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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