「ゲゲゲの鬼太郎」のマンガを読んだことがあると思います。
ゲゲゲの鬼太郎やねずみ男などの妖怪が出てくる物語は出てくる妖怪たちで「気味悪く」また「愉快な仲間」たちでいっぱいです。
この変な仲間達の織り成す物語には魅力があります。
それは、水木しげるさんの魅力と重なって正義感いっぱいの中に楽しさが加わってきて、とりこになってしまいます。
少し前に、わたしは夢中になってこのマンガンにはまってしまったことがありました。
その水木さんが、93歳でなくなってしまいました。
本当に残念です。
水木さんは、幼い頃から妖怪に興味を持ち「河童の三平」「墓場の鬼太郎」など妖怪を書き続けていました。
戦争体験に基づいた「総員玉砕せよ」「コミック昭和史」「水木しげるのラバウル戦記」などの戦争を告発する作品を残しました。
境港市に鬼太郎や妖怪のブロンズ像を並べた水木ロードは、観光スポットになっています。
水木さんの溶解画は、柔らかいタッチで描かれ可愛らしさがあります。
親しみがあり郷愁を呼びます、
今は、たくさんの妖怪に囲まれて幸せでいることでしょう。