ショウトプログラムで羽生選手322・40で優勝しました。
羽生選手は3つの4回転ジャンプを始め演技に組み入れたすべてのジャンプを成功させました。
それは、五回目の世界歴代最高点でした。
これまでのフリー合計の世界最高は、2013年11月でフランス杯のパトリック・チャン(カナダ)の196・75点、295・27点でした。
羽生選手は、フリーで19・32点、合計で27・13点と歴代最高得点を大幅に塗り替えました。
平安時代の陰陽師・安倍晴明を演じた羽生は、狩衣(かりぎぬ)の衣装をなびかせながら後半の1度を含む3度の4回転ジャンプ全てを着氷成功させました。
鬼気迫る表情で氷上を舞い、ノーミス演技でフィニッシュすると跳びはねるようにして右拳を天に突き上げまし
た。
皆さんは直接、僕らスケーターに直接何かをしてくださった訳じゃないけど、応援は力になりました。
本当にありがとうございました」
「いまだに信じられていないです。
スコアはビックリしました。
カナダ、仙台のリンクに感謝したいです」
と話していました。