やっぱり幸せになりたい。
誰だって、女の子だったら自分が愛した人の傍で幸せになりたい。
だけれど、時に自分がどれだけ愛した人でも傍にいるだけじゃ幸せになれないことがある。
それは大人になればなるほど、考えることが増えれば増えるほど、色んなものが邪魔をして“愛してる”とか“好き”だけじゃ傍にはいられなくなる。
“傍にいられるだけで良かったのに”とかよく言うけれど、実際そのために色んな事が、色んな物が必要。
そんなの偽りだとか言われるかも知れないけれど、そうまでしても傍にいて欲しい人っているもので。
“いけない”とか“間違ってる”とかそんなのとっくに分かってるんだ。
離れなくちゃいけないこと、その人の傍を離れる方が幸せってカテゴリーに属せるってこと。
そんなの言われなくても分かっているの。
だけど、そんなんじゃ説明つかないことってあるんだよね。
あたしも何度も悩んだし、何度も「辞めた方がいいよ」とか言われたし、あたしもそう思ってた。
今でも時々、思ってしまう時がある。
だけど、それでも一緒にいたいから自分がちゃんとしてなくちゃって思う。
好きな人と好きな恋愛したいから、それが許される環境を自分で作らなくちゃいけない。
自分って軸がずれなければ、多少のことじゃ揺らがないはず。
あたしはまだぐらぐらで揺ら揺らしてしまうからもっとちゃんと立たなくちゃって思う。
力み過ぎるのもよくないからワガママ言いたい時はワガママ言うとか、そういうバランスもすごく大事なんだけれどね。
好き過ぎてワガママ言えないとか可愛いこと言うの恥ずかしくなっちゃう時もあるかもしれないけれど、結果、だいたい悩むだけ無駄で男の子ってそこまで複雑構造じゃないから素直になったもん勝ちなんだよね。
言わなきゃわかんないし、見せなきゃわかんない。
あたしも、もっと普通に自然体に素直でいられたらいいな。
そういられることが今の目標。