目が覚めた瞬間。



あ、あたし今すっごく幸せ。



あぁ泣いちゃいそう。



そんな目覚めそう滅多にあるもんじゃない。



起きた瞬間、あたしの枕は大好きな人の腕で、目の前には大好きな人の顔があって。



そんなに難しいことじゃないのかも知れないけれど、こんな状況は実は早々ない。



しかも、リアルな話をすれば腕枕って一晩中耐えられるかって言えば結構きつい。



それに耐え抜いてあたしの最高の目覚めを作ってくれた彼に感謝!!笑



だって普通に腕がしびれて途中起きるはずだもの!!



女が腕枕をするってことも、もちろんあるけれどやってみるとやっぱりきつい。



こっそりと睡眠時間が3時間くらい過ぎたあたりで腕を抜きとりたくなる。



だからこそ、目が覚めてまだあたしの愛しい、愛しい枕がそこにあった時あたしは最高に幸せなのだ。



どんな高級低反発枕にだって敵わない。



この世にたった一つの幸せの枕♡