彼と出会ったゲームをやめる時がきた。
リアルで会ってそれからカレと別れもうほとんどログインしていなかったのだけど・・・。
たまたま彼と連絡がつかなかった日にログインするとカレがいた。
別に寄りを戻したいとも未練も微塵もないのだけれど体調とかが心配で別人を装って声をかけてしまった。
すぐには私とばれなかったけど元気かどうか聞いているうちにばれてしまった。
その時点でもうログアウトしてそのキャラを消したんだけど。
その夜彼から電話があってこのことを話した。
彼はため息をついて「こっちも今日色々あってね・・・。」
会話が続かなくなって電話を切られた。
このことが今までで一番彼に嫌な思い・・・どころか傷つけたんだろうな。
彼を失ってしまうかもしれない。
私は彼に(電話をとってくれないので)メールで「ゲームのキャラを消します。」と伝えた。
どこかでゲームのキャラを惜しむ気持ちがあった。
その当時はまあまあのレベルだったし友達もいたし、愛着心が合った。
でも彼のほうが大事だった。
彼も一緒にキャラを消すことになった。
ただ彼は惜しいキャラを一つ残していたけどね・・・この話はまた別の話で。
友人たちにゲーム休止から完全中止と伝えて回った。
装備も持ち物もお金も知っている人みんなに配ってアイテム倉庫を空っぽにしわずかなお金を手元に残した。
私達はもうどこのグループにも入ってなく後はキャラを消すだけになった。
「このキャラをグループに入れてくれよ。ずっと一人で寂しいよ。」
彼のそのキャラは私が初めて私のグループに誘ったキャラで一回やめた後カレとの絡みもあって
ずっとどこにも所属させずに居た。
「消す前に2人のグループを作ってそのキャラを入れようと思ってたから少しだけお金を残してた。」
彼は涙が出たと・・・私は同じ事を想えてたことがとてもとても嬉しかった。
ゲームのキャラとはいえ2人で一緒になって消えていけることがとても嬉しかった。
スクリーンショットに2人の姿を納めて私達は消えた。
もう別の彼のキャラ紅い花がグループを作って私の影のキャラを入れた。
影のキャラは一人で何も出来ず紅い花を待って想うだけの可愛そうなキャラだったな。
少し遊んで消した。
こうして私のゲーム生活に終止符が打たれた。
ゲームとはいえ大恋愛だった。
現実ではどう考えても一生出会えない人だった。
一ヶ月のずれでも巡り会えなかっただろう。
「俺を見つけてくれてありがとうね^^」
砂浜でダイアモンド(原石)を見つけた。
これから大事に磨いていこう。
「もう手放さないわよw」