最近、SAYAKAさんは「自分を見る」「自分を観察する」ということを覚醒体の中で勧められています。

「自分を見る」

ふむふむ。。。

しかし、簡単なようで難しいものです。

何故なら人には感情があります。

その感情が冷静に捉えることを容易では無くしてしまうのです。

本当の自分を見ることに抵抗してしまうのです。

私も最初は

「見るね〜・・・」

と思いながらもどう見るのかな?なんて悩んでおりました。

 

先日、叔母から電話がありました。

「今の人は情がないのね〜。」

別の用事で電話をしてきた叔母の開口一番がこちらでした。

叔母は伝えねばならぬ用事を置き去りにし、すぐさま自分に起きた怒りの詳細を伝えて参りました。

誰かに聞いて欲しかったのでしょう。

簡単にご説明いたしますと、ある知り合いの青年が叔母に対してとった行動が叔母には有り得ない行動だった為に頭にきた・・・という巷でよくありますジェネレーションギャップによる出来事でした。

叔母の持っている常識と青年の持っている常識が違っただけの話なのですが、叔母にしてみますと自分の常識が正しいと信じておりますから青年の常識はかなり理不尽に感じてしまい、先ほど私に訴えて参りました

「この青年は非情な良くない青年」

というジャッジを下し、頭の中は理解し難い青年の行動に対しての怒りでパニックになり、結果、どう対処して良いものか分からなくなり、居ても立っても居られない状態になってしまったのでしょう。

。。。そっかぁ、自分の常識が正しいと思うと相手の持つ違う常識が理解できず、頭の中が真っ白になって相手の情報も見えなくなり、自分が取るべき行動も分からなくなっちゃうのね〜。。。と第三者の私にはこの叔母の行動や感情がはっきりと見えました。

あら、不思議!

自分のことでなければ簡単に見えるのです。

これは当事者ではない余裕というものが私にはあるからなのです。

この余裕のお陰で感情や行動の流れが見えるのです。

つまり「自分を見る」とは完全に第三者の自分を作り出し、余裕を持って見るということなのです。

自分であって自分ではない、感情のない自分です。

叔母の行動を観察した私の様に、自分のした行動を見て、その行動に対してどんな感情を抱いたかを見るだけなのです。(✳︎見るだけです!!これが肝心です。)

この見方を根気よく続けて参りますと、自分の反応の癖、パターンが見えてきます。

特に負のパターンが明確になってくるのです。

要領を得た私が実際に試してみますと

「すぐに好きか嫌いかを決めるんだ〜」

「何でも面倒臭いと後回しね。」

「いつも人に怒られるって思うんだ。」

などなど(これは私の場合です。笑)気付き始めました。

更に慣れて参りますと現在進行中の行動に対しても同様の見え方が出来る様になるのです。

現在進行中に分かる!。。。そうなんです、それは今までしていた反応を止められる、つまり負のパターンから抜け出さるということなのです!

そう考えますと「自分を見る」が楽しくなってくるではありませんか!

 

「自分を見る」ことをし、どんどん素敵な自分に変わって参りましょう!!!

 

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