京都の桜はちょうど今週末が見頃春の陽気に満ちあふれた晴天に恵まれ、第一回パステル和(NAGOMI)アートワークショップが無事終了しました。
おかげさまで13時からの第一部は合計9名の方にご参加いただき定員オーバーの嬉しい悲鳴そして15時からの第二部は大人3名でゆっくり描いていただきました。
小学校一年生の4人と「僕も描きたい~!」と急遽参加してくれた一才半の弟くん、初回だとパステルの色をしっかり画用紙に塗りこむのが大人でも難しいのですが、苦戦しながらもなんとか頑張って『円』と『春の富士山』をしっかり仕上げてくれました男の子三人はとっても元気のいい円や富士山女の子はピンクや水色のかわいらしい色使い。
空の色や山のカタチなど見事に子どもの個性が出るので、お母さん方からは「うわ~!!」と歓声が上がっていました。
他の子どもたちの作品も一緒に見比べることができるからこそ、自分の子どもの個性や感性の素敵なところをみつけてあげられる。それもパステルアートの面白いところかな。
残念ながら完成作品の写真撮るのを忘れた
小学校教師のお母さんと4歳の娘ちゃんコンビは黙々と集中して二作品を仕上げてくれました。4歳の女の子は水彩画っぽい色使いで、富士山のカタチもとっても脈動的!さすが枠にとらわれない子どもらしい感性です。お母さんのほうもイラストレーターっぽい色あわせ。
あけぼの書道教室の先生(私の母…)と70代の生徒さんも楽しんでクルクルさすが書道家というかんじで桜の幹の描き方が芸術的でした。
そして午後の部は大人3人。小学校教師の私の夫と60代のご夫婦が参加してくださいました。
パステルアートの奥深いところは、一緒に描くメンバーによって自分がその日使う色も影響を受けたりするところ。この日はご夫婦が揃ってそれぞれトーンの違う緑色を使って『円』を描いておられたので、講師の真由美ちゃんも普段は使わない緑を使って描いておられました。そうそう、夫婦とか家族だとなぜか似たような色使いになったりするのも興味深いところ
午後の生徒さんの完成作品。それぞれ個性豊かで楽しい作品ですよね~
それぞれ左側の上と下がご夫婦の作品。どことなく雰囲気が似ていませんかそして旦那さんの富士山には飛行機雲と飛ぶ天使が描かれています独創的ですよね。私の夫のはそれぞれ右上。講師の真由美ちゃんのは右下です。
ご参加くださったみなさん、本当にありがとうございました今日はたくさんの色を見ているので、脳が疲れているかもしれません。きっとぐっすり眠れますよ
そしてパステル和(NAGOMI)アートのすごいところがもうひとつここが大事!作品はよく目にするところに飾ってくださいねここはポイントです。なぜなら、作品を見るたびに新しい発見があるからなのです!
「あれ~、なんで自分はこんな色使ったのかな」とか「これ本当に自分が描いたんやろうか。どんなこと考えてたんやろう?」とか。自分を客観的に見つめる機会になるのです
パステル和(NAGOMI)アートは描いているときだけでなく、その後もず~っと余韻を楽しめるアートなのです
忙しい日常を忘れてどっぷりと色の世界に浸れる贅沢な自分だけの時間
次回はぜひあなたもご参加くださいませ~自分のことがもっともっと好きになりますよ!