今回の話は、かなりぶっ飛んでいると思います。
少しあきれながらでも読んでみてください。



本物の空腹感や満腹感の信号など、体の声を聞き取ることが大切であると言ってきました。


そして、そのためには、心を静めることが必要であって、瞑想などをするのがよいということでした。

でも、それは大変なので、もっと簡単な方法が必要であるということで、耳栓を使えばよいということを紹介しました。


耳栓を使って、耳栓ダイエットは本当におすすめです。


耳栓をしながら食べてみると、普段の感覚とはまったく違った感覚に驚かれると思います。


空腹感の苦しさもきっと弱めてくれると思います。


食後の少し物足りなさを感じるときにも耳栓をつけてみてください。



耳栓ダイエットのグルッポを作りました。

気軽に参加してみてください。




それで、ダイエットで大切なことは、意志の力で頑張ることではなく、体の内なる声を聞き取れるようになることであると考えているのですが、これは、現状ではあまり一般的な考え方ではありません。


少しオカルト的だと思われる恐れさえありますオバケ


目に見えない感覚的なものを説明するのは、とても難しいし、何を言っているのか、さっぱりわかってもらえないかもしれません。


どういうふうに説明すれば、もっとわかってもらいやすいだろうか?


どういうふうな例をあげると、イメージをとらえやすくなるのだろうか?


そういうことをずっと考えていました。



そして、思い浮かんできたのが、私たちが小さい頃から大好きだったマンガ(アニメ)の内容でした。



聖闘士星矢(セイントセイヤ)では、
「自分の内にある小宇宙(コスモ)を燃焼させろ。」


ドラゴンボールでは、
「気を高めるんだ。」


北斗の拳では、
「気、闘気(オーラ)がすさまじい・・・」



このように、体の内に目に見えないすごいものがあって、その存在に気づき、覚醒させていくことが大切なんだということが、これらの人気マンガの共通した特徴だったのではないかと気づいたのでした。


(あまり詳しくないのですが、スターウォーズの「フォース」というものも「気」のような雰囲気のようなものだろうと思います。)


何かすごいものが自分の内にもある、そしてその存在に気づき、覚醒させていく、そういう設定こそが、より人気を高めていたのではないでしょうか?



何か目に見えない大切な力が体の内に秘められていて、それを大切にすることが最も大切であるという考え方は、私たち日本人には、実はとてもなじみ深いものなのではないかと思うようになりました。




そして、そういう内なる力を完全に無視して、ないがしろにしてきたのが、「ダイエット」というものだったのではないでしょうか?



意志の力や努力といったもので、すべてをコントロールできるという思い上がった考え方が「ダイエット」というものの根本にあると思います。



あなたは、意志の力や努力で、あなたのすべてをコントロールできると本気で思っているのでしょうか?


本当は、何かおかしいと感じているのではないでしょうか?



ちょっと本気話になりすぎたので、少し軽い話をしますね。


もし、それぞれのマンガの中で、「意志の力で努力します。」って言ったとしたら、どういうふうに言われるかを想像してみました。



聖闘士星矢
「意志の力なんかじゃだめだ、小宇宙コスモを燃焼させろ!!」



ドラゴンボール
「意志の力に頼るんではなく、心を集中して、気を高めるんだ」



北斗の拳
「意志の力など、しょせん子供だましにすぎぬ。そんなもの恐怖の前で何の力にもならぬわ!!」



って感じで、きっと思いっきり馬鹿にされると思います。


実際、内なる偉大な力の前では、意志の力など、本当にたわいもないものにすぎません。


そのことに気づかない限り、「こんなに頑張っているのに報われないなんて・・・」と際限なく悲しみにつつまれてしまうことになってしまいます。


だから、本当に気づいて欲しいのです。


ダイエットで頑張るということのむなしさに。


そして、自分の内に隠された素晴らしい宝物が眠っているということに。




ちょっと長くなってしまいますが、とてもタイムリーな話なので、紹介します。


2日ほど前に、とても興味深い生命の起源と宇宙にかかわるニュースがありました星空


生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など
http://www.yomiuri.co.jp/space/news/20100406-OYT1T00958.htm


かなり難しい話なのですが、生命の元になるアミノ酸は、原子の並び方が右型のものと左型のもの(鏡で映したように左右対称)があって、通常だと50:50になるということです。

ところが、生物は左型のアミノ酸でできていて、これがなぜなのか?ということが謎とされてきました。


今回のニュースは、宇宙(地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部)において、片方のアミノ酸だけを破壊する円偏光という光があることを実際に観測できたということであるようです。


生命のもとになったアミノ酸は、宇宙のはるかかなたから彗星、隕石として途方もない時間を旅して地球にやってきて、そして生命となって進化してきたのかもしれません流れ星


地球の中で生命のもとになるアミノ酸が発生したというわけではないようです。



それで、何が言いたいのかというと、あなたの内にも、はるかかなたの宇宙からやってきた生命の偉大な力が間違いなく備わっているということです。


それは、本能であり、体の信号であり、生命の叡智であり、まさに神と呼んでもよいような偉大な存在だと思います。



そういう偉大な存在を無視して、完全にないがしろにして、頭であれこれ考えて、コントロールをしようとすることは、恐ろしいことだと感じませんか?


「意志の力でダイエットを必死に頑張る。」というのは聞こえはいいかもしれませんが、この偉大な内なる存在に真っ向から戦いを挑んでいることに他ならないということに気付かないでしょうか?


どうでしょうか?


絶望的なまでに間違っているとは感じないでしょうか?


うまくいくほうがおかしいとは感じないでしょうか?



「ダイエット」とはそういうものであるのです。




P.S.


今回はかなり熱く語ってしまいました。


ダイエットについて、いきなり宇宙にまで飛んで、根元的なところまで語ることになってしまいました。


こんなことを考えているから、常識的なダイエットの話とは大違いになってしまったりするのだと思います。


でも、「偉大なる生命への尊敬の思い」というものが、私があれこれ語っているダイエット情報の根本になっているというのは知っておいてもらいたいし、あなたのダイエットの考え方の根本にもしていただきたいと思っています。



聖闘士星矢において、体の中に小宇宙(コスモ)があって、それを燃焼させることが大切だという設定なのですが、「体の中に宇宙だなんて・・・」と昔は少し笑っていたと思います。(まあ、セブンセンシズ(第六感を超えた第七感)に目覚めたら、光の速さの光速拳を打てるようになるというようなわくわくする設定だらけで、細かいことなんてどうでもよかったんですけれど・・・)



でも、今は、体の中に宇宙があるというのは、もしかして現実もそうなのではないかと考えるようになってきました。



本当になんだかよくわからないものすごい存在があなたの中にもまぎれもなく存在しているのです。


そしてその存在に気付き、覚醒させて欲しいのです(まさにマンガの話のようにです)。


それがそのまま「本当のダイエット」にもなるはずです。



そして、その内なる声に気付くための最も手軽な方法が、「耳栓」という道具を使う「耳栓ダイエット」というわけです。


つながりましたでしょうか?



ダイエットでよくわからなくなったら、マンガのお話を思い出して、自分の内なる力を大切にすることを意識してください。


そして、体の声を聞き取るためには、瞑想は難しいだろうから、耳栓を使って欲しいと思っています。


っていうことです。



こういう話は好きではあるけれど、あまりにも一般的なダイエットの話とはぶっ飛びすぎていて、ちょっと恥ずかしかったりするので、耳栓ダイエットのグルッポで気楽に書こうかなと思ったりしています。



さて


聖闘士星矢にダイエットの答えは隠されていたでしょうか?


聖闘士星矢、ドラゴンボール、北斗の拳は、ダイエットと関係があるように感じてもらえたでしょうか?



ちょっとは感じられたと思ってもらえたら、嬉しいです。