今年のハワイで初めて晴れた朝晴れ ビーチ沿いに散歩に出た私の目に飛び込んできたのは黄色いハイビスカス。

 

 

ハワイ好きなら知っている。ハワイ州の花は黄色のハイビスカス! マクア&キラ像の周りにとてもきれいに咲いていました。

 

 

ハワイ州の花がハイビスカスというのは知っていたけども、赤ではなく黄色なんだ!と知ったのは割と最近のこと。それまでは、ハイビスカスといえば赤ハイビスカスと思っていました。

 

 

私たちのアイコンが赤いハイビスカスなのも、このブログを始めた当時は州花の色は赤だと思ってたからじゃないかな。(もちろん、赤も好きですがニコニコ

 

カイルアでも、スーパーマーケット巡りの合間に黄色のハイビスカスが目を引きました。が、これ何となく感じが違う~と思ってよく見ると

 

 

単色です。フツーのに比べると地味だけど、よく言えば上品。

 

 

カイルアには、よく見る、真ん中が赤いのもありました。

 

 

個体差なのか、品種が違うのか、気になっていたので今回ちゃんと調べてみると、ハワイ州の花、黄色いハイビスカス「マオ・ハウ・ヘレ」は、全体が黄色の方でしたー黄色い花

 

1988年、ハワイの固有種であることと、ハワイ州のほぼ全域に分布していることから、初代の赤色に代わって州の花になったそうです。あ、やっぱりそれまでは赤だったのね。でも私、赤の時代にハワイに行ったことはないので、やっぱり代替わりに関係なく勝手に赤だと思い込んでたわ。

 

ハイビスカスは湿地を好むそうなのですが、このマオ・ハウ・ヘレは乾燥を好むので、他の品種との交配はできないそうです。純潔種を保てるところも、州の花としてふさわしいのかもしれませんね。

 

 

これとは別に、ハワイアン・ハイビスカスというカテゴリがあって、これは中国原産のブッポウソウとの交配により、どんどん新種がつくられているのだそうです。5000種類以上もあるそうですよ。新種には、人や土地の固有名詞が付けられることが多いのだとか。少し挙げてみると

 

さすが、幽霊が出ると有名なヌウアヌ・パリの名前のついた品種はちょっと怪しい感じです。

 

大好きなダイヤモンド・ヘッドの名前をもらったハイビスカスは紫。ちょっと小さめに見えます。すぐにでも探しに行きたい!
 

 

ハワイ州の花に戻ると、マオ・ハウ・ヘレの特徴は、全体が黄色であることと、真ん中の花柱(おしべじゃないんだね)が太いこと、香りがないことだそうです。
 

(ウェブからお借りしました)

 

あれ?

上矢印カイルアで見た黄色ハイビスカス

 

花柱がちょっと違うかも?これは正しいマオ・ハウ・ヘレなのだろうか?

わたし、実はハワイ州の花を見たことないのかもしれません…

次はちゃんと確認したい。そのためにも、またハワイに行けますように。

 

 

piney