「藤原竜也のラジオ」第１５１回放送を
聴きました〜。
毎週楽しく聴いていますが、
ラジオの感想はTwitterが主です。
が！
今回のゲストは俳優の北村有起哉さん！
ゲストが北村さんと知ってから
楽しみで楽しみでしゃーなかった。
これはブログも書いておきたい！
ってな訳で
主演ドラマ「ムショぼけ」の宣伝に
来られた北村さん。
面白そうなドラマなのに知らなくて残念。
もう最終回なんですと。
もっと早くゲストに来て頂けたら
良かったのに〜、と思わなくもないが
「タツラジ」は３、４週分を一日で
収録したりするらしいので
スケジュールが合わなかったのかも。
ドラマの話も結構されていましたが、
舞台の話もたくさんされていて
とても嬉しかった。
北村さんと藤原さんの出会いは
藤原さんが２０歳の時。
私 ２０歳！？
藤原さん 「野田地図だ」
私 野田地図〜！？オイルか！
すっかり忘れていた。
てっきり「オレステス」で
初共演だと思っていた。
「野田地図」って、非常に頭と精神が
疲れる作品ばかりじゃない？
喜び勇んで観たい作品はがりでは
ないんだよね。
「オイル」も大概やりきれないが、好きです。
そう考えると、すごいね。
野田地図、蜷川幸雄、井上ひさし、新感線
で共演されているんだ。
しかし、私はお二人なら
「おじいちゃんは２５歳」が好きだ。
変なホスト、実はいいホスト役のも
「I'M Flash！」の女装家の兄役も
なんでもできちゃう。
なんでも面白い。
シリアスもどんと来い！
だと思うけど「シレンとラギ」では
いつ面白くなっても驚かないぞと
構えていたが、終始シリアスだった。
それもカッコいいのだ。
コロナ禍で規制がある中でも
配信ではなく劇場で観客に向けて
演じることの心情等を聞かせて下さった
のも有り難かった。
映像や配信でも演劇をおおいに
楽しませてもらっていますが、
劇場で観劇した作品の補完の部分が強く
やはり、生の観劇を上回るパワーを
感じるのは難しいかと。
劇場の最後列の端っこでの
観劇だったとしても
作品に巻き込む力がものすごく
圧力に圧倒される。
映像は表情がしっかり見られる利点はある。
コロナ禍での演劇のやりにくさで
飛沫の話になり
飛沫をあびせるような
セリフの力強さや勢いで
圧倒するのがいいと思って
やってきたんだけどと藤原さん。
以前のタツラジで「ムサシ」の
話になった時に藤原さんご自身を
日本で２番目の飛沫俳優だと、
日本一は吉田鋼太郎さんだと言われていた。
「ムサシ」第一声で藤原ムサシが
「お主の負けと決まった」
と言った時、マジでめっちゃ飛沫が（笑）。
肉眼で見えたもん。
これでも日本２位なんだ。
北村さんが、井上ひさしさんが
そういう俳優のことを春雨俳優と
書いておられたと教えて下さった。
良い意味ではないようだけど
さすが文章を書かれる方は
美しい言葉選びをされますね。
内容はもとより、
お二人の話し方と話し声で
耳と心が潤いまくりました。
もっともっと聴いていたいよ〜と
名残惜しんでいたら
来週も引き続き出演だそうです♡
やったね！
https://www.lit.link/eguchiakiko3
