この記事では、自宅でも手軽にできる、直径20センチ程のピラティスボール(エクササイズボール)を使ったストレッチをご紹介します。腰の柔軟性を高め、姿勢を改善することで、腰痛の緩和や予防に繋がります。
柔軟性チェック:長座テスト
ストレッチを始める前に、床に腰かけ、足をまっすぐそろえて前へ伸ばす「長座」で、上半身を垂直に保てるか試してみましょう。
垂直の維持が難しい場合も多く見れます。お腹に余分な力が入ってしまったり、または腰が硬いと感じる場合は、骨盤が後傾している可能性があります。
その場合は、下図のように、お尻にボールを「挟み込むように」半分載せます。
ボールは ↓ これぐらい(下図)空気を抜くような状態にするとお尻が乗せやすいです。
この状態で、もも裏のストレッチ感覚をカラダになじませます。
出来る範囲でいいのですが、カラダを少しずつ前に倒しましょう。
もも裏の付け根(お尻の近く)を意識して伸ばすと効果的です。
このストレッチを続けることで、骨盤の位置が正され、自然と背すじが伸びます。
ではまた。

