無意識に予測して動くには深層筋トレーニング | 動きの哲学、日常のヒント

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昨日元日に、家族が買って来てくれたクリスピー・クリーム・ドーナツです。久しぶりです。




ミスタードーナツならたまに食べていましたが、クリスピーはこんなにカラフルだったんですね。

昨年、母が亡くなったため、今年の正月は妹夫妻も来ませんし、その上、妻の実家への帰省も、たまたまない。静かに過ごしているせいか、余計にドーナツがピカピカ華やかな色合いに見えます。


さて、年末に知っている方が、名古屋で、透明なガラスドアに頭をぶつけて流血するほどの怪我をされました。透明すぎて、ないと思ったそうなんです。

ガラスが透明できれいすぎるのも考えものです。

ないと思ってた物体にぶつかると大怪我をする例です。

日常のすべてにおいて、私達は意識していなくても、予測をした上で動作をしています。

予測どおりでないことがおこると、怪我によるダメージも深くなります。


無意識にしていることですが、足をちょうどいい高さに持ち上げるのも、それに似たことですね。
無意識でちょうどいい高さに足をあげたつもりが、筋力の低下で高さが足りず、段差のない所でつまづきます。

足を
↓ こんな風に持ち上げるときに


太ももの筋肉だけじゃなく、大腰筋がしっかりと微妙な高さ調整をやってくれるから



だから、無意識的に段差を難なく歩いていられるのです。

大腰筋は一例ですが、丁寧に無意識の動きをやってくれる筋肉を丁寧にトレーニングすると、怪我や疲労が減ります。