膝への負担を減らすのに、一役買った地下足袋シューズ | 動きの哲学、日常のヒント

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こんにちは。

健康ストレッチ&ピラティス講師の、後期アラフィフようすけです。

 

最近はよく、MARUGO(丸五)の地下足袋シューズを履いています。

なぜ、気に入っているかというと、その実用性・機能性に、黒の曲線を基調にしたデザインのシュッとした感じが好きなのです。

 

 

この株式会社丸五は岡山県倉敷市の地下足袋専門メーカーで、安全靴、長靴など含めた作業用品を扱っています。ですから、製品には抗菌性ほか実用に即した信頼感が感じられます。

 

 

私がよく履いている地下足袋シューズ『スポーツジョグⅡ』は これ ⇩ であります。

 

 

私たちアラフィフ世代は子供の頃、コンバースのバスケットシューズの流行を追って履いていましたが、そのバスケットシューズに外観が似ています。その外観に地下足袋の機能性をプラスしたものといえばピッタリかもしれません。

私の場合は、靴ひもを取り換えて自分用に履きやすくアレンジはしましたが、そのような改修をしなくても、十分使いやすいものです。

 

要は、地下足袋の利点と外観のスマートさを兼ねているということです。

 

 

そして、いちばん大事な点を言うために、話を根っこに戻しますが、私から見た地下足袋シューズの「機能の具体的内容」、つまり具体的にシューズが体の動きにとってどういいのか?ということです。

 

ここから先は、私の感覚と経験も入っています。

 

それは、少なくとも私にとっては、膝への負担軽減を含めた、下記のことです。

 

 

 

私は、およそ25年前に、柔道の練習で痛めた、膝の靭帯と半月板が完治しておらず、ほんの時折ですが、痛みがぶり返すことがあります。あるいは、膝の可動域が狭まることがあります。

 

 

そんな時には、いつも、筋トレだけではなく「歩行法」に気を配ることで、改善してきました。

膝に良い影響がある歩行法は、いつくか取り入れてきました。

 

それらの中で、シューズに関連して、着目した事をひとつ挙げるとすると、

それは、「足首の関節を柔らかく使って歩く」ことと「足のウラを伸びやかに伸ばして歩く」ことが、「膝への負担を減らすこと」につながるという事です。

 

 

足袋シューズが、私の体の感覚にとって、斬新だったのが、
このように、シューズの足裏が伸ばしやすい構造になっていることです。

 

  ⇩

 

 

 

 

 

「足袋」を模して造られていることのメリットは、自分にとって、この点です。

 

 



というのは、この足袋型シューズを履いて歩くと、自然に、
こうして( ⇩ )
カカトを「めくり上げるような」歩き方になります。

 

 

持ち上げる足の「一歩」が刻まれるごとに、まるで、足首と足のウラが元気になるようです。

こうなると、踏み出す「一歩一歩」が楽しいという感覚が生じてくるほどです。

 

 

この歩き方が定着すると、それはまた、足のウラが、柔らかく伸びる、強靭なトレーニング用のセラバンドになったかのような感覚があります。

自分の足のウラを、コンディショニングのためのエクササイズ道具にする。そんな感覚ですね。

これが定着すると、足首の関節を、自在に柔らかく使う歩き方になります。

 

 

 

足首の動きは、

「背屈」(=足のウラを伸ばして、つま先を持ち上げる動き)と「底屈」(足のウラの筋肉をギュッと縮めて、つま先を下げる動き) ⇩

 


そうした歩き方に、自然になるのですね。

これは、自然にふくらはぎの筋肉( ⇩ 腓腹筋とヒラメ筋 )を使う歩き方でもあります。


 

余談ですが、ひとつ忘れちゃいけないのは、靴下も、足袋型の靴下にしないといけませんということですね。




👆 シューズのつま先が「足袋」と同じですから、

 

靴下もダイソーなどの百均などでも購入できる、こうした二本指ソックスを買い求めて( ⇩ )

履く必要があります。

 

 

 

 

 




これらの動きはすべて、その可動域が「クッション」となって、歩行の際の、地面からの衝撃を緩和する役割を持つことがそのポイントです。
とりわけ、私のように足首が硬い人は、なおさら柔らかく足首が動いてくれた方が、クッションの役割を果たすのです。

足首の硬い私は、歩くことを通して、腓腹筋とヒラメ筋をトレーニングしながら、なおかつ歩きを楽しむといいようです。

 

 

 

 

 

ではでは。

 

今日も、朝晩の気温が変化します。

風邪ひかないようにね。

暑くはないけど、服装次第で、汗をじわっとかいたら、冷やさぬように汗拭いて。

歯磨きもしっかり。

 

 

ごきげんよう。

ではでは。

また会いましょう。