転ばぬ先の杖 | 動きの哲学、日常のヒント

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ピラティス、ストレッチ、ヨーガ、武道などの学びと想い。ピラティスの還暦男インストラクターが20年考えたこと

こんにちは。

健康ストレッチ&ピラティスを提唱しています、後期アラフィフようすけです。

今日は、あったか気候ですね。

 

 

転倒予防のためには、大腰筋の、すばやい動きが大事です。

転ばぬ先の杖です。



段差のないところで躓くこと、ありますか?

私たまにあります。
しかし、私はともかく、以前「え。こんなすごい人が」と意外だったことがあります。

一緒に歩いていた、とっても空手の強い有段者が、私の横で、段差のない絨毯(じゅうたん)で、つまづきかけて

片足が出て「おっとっと」のつんのめり状態になりました。
さすがに床に転倒はしませんでした。

猿も木から落ちるもんです。

 

 



さて、先日買いこんできた業務スーパーの商品の中で、この

⇩ 「業務用紙パック」のカスタードプリンもけっこうイケてるものでした。

紙パックです。




⇩紙パック開けると

そんなに、ドロッとしていない。むしろ、プリッとした固体状のプリンが詰まっている。

 






⇩ プルンとしてます。






「プルン」として、食感も味もプッチンプリン。

懐かしい味です。最近の本格的なプリンとは違う、昭和な味でした。

個人的には、好きです。

 


 

 

 

 

さて、話を元に戻します。

「転倒予防」には、「大腰筋を鍛えることが大事

 

illustration by フリーメディカルイラスト図鑑


 

もちろんピラティスエクササイズにも、この筋肉を使ったものはありますが、
少し違う「補強運動」で、お客さんによくやってもらうものの一つに、
「マウンテンクライマー」があります。

 ⇩




これは、スピードに「緩急」を付けることが可能。

 

速く やったり 物申すびっくりマーク
ゆっくり やったり 真顔

 

 

 

 

 

 

マイぺースで、鍛えられるのがいいところです。




この「大腰筋」は、面白い筋肉です。
姿勢をシッカリ維持する、じっくり型の筋肉です。(姿勢維持筋・抗重力筋)

重力に負けずに、骨格アライメント(骨や関節の並び方)を維持する。

そういう、「良い姿勢」をもたらす筋肉です。


ところが、その一方で、「すばやい働き」もする筋肉です。

 

 

良い姿勢をとっても、動くと、姿勢は崩れますよね。
姿勢が崩れたと時に「大腰筋」が〝サッ〟とすばやく「筋収縮」できると

動いているときでも、いつでも、しっかりバランスが取れます。

 

冒頭の、「転倒予防」のために大事な筋肉の動きですね。

 

 

維持する筋肉であるとともに、すばやく動く筋肉でもあるのです。

「抗重力筋」であると同時に、

「速筋」的なハタラキもするのです。

 

いろんな働きをする。

これを踏まえ、鍛えたいものです。

 

ではでは。