毎日0.1パーセントずつ成長すると | 動きの哲学、日常のヒント

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ピラティス、ストレッチ、ヨーガ、武道などの学びと想い。ピラティスの還暦男インストラクターが20年考えたこと

今日は、桜がきれいでぽかぽか陽気でした。

が、実は私自身、昔は、護岸工事をした川べりの桜はあまり好きでなかったなあ、と思い出します。

 

遠くから見た桜の景色というものは、緑と桜の色がよく合いますが、護岸コンクリートと桜の色の組み合わせが好みではなかった。

 

しかし、昔武道の稽古の後に道場の屋根に上って、桜を目の前の10センチほどに見て花見をしたときには、滅茶きれいな桜でした。それ以来かどうかは忘れましたが、近くに寄って桜を見るようになりました。

 

今日などじんわり汗をかくほど春めいて来てますね。

こんな日は特に、運動の後の充実感、達成感、つまり「運動やった」感があります。

 

 

 

で、ピラティスもストレッチも運動は毎日、少しずつ進歩すると そのうちには滅茶進歩しますよ!

という話です。

 

ピラティスエクササイズで特に求められることのひとつは、深層筋をしっかり働かせて、小さくても無駄のない「正確」な動きができるかどうか。

 

動きの正確性の上達。この点は、多くの人の場合、筋力が付くよりも早く、すぐに上達します。そしてエクササイズを正確にできるようになると、カラダの使い方そのものが、効率的な使い方に変化していきます。

そうしますと、普段の生活での無駄な疲労が軽減されます。

 

これが実感できると、運動が習慣づく傾向があるように思います。

すると毎日は無理だったとしても、週2回、3回との体操とかできますね。

 

ブライアン・トレーシーさんという人の「フォーカル・ポイント」という自己啓発の分野で有名な本に、「1000パーセント成長 する方法」が書かれています。

それは、どうやるかといいますと、毎日0.1パーセントずつ成長すると1ヶ月でおよそ2パーセントの進歩します。 1ヶ月で2パーセントずつ進歩すれば、誰でもやりさえすれば1年で 26パーセントずつ生産性が高まり、このペースで2年7ヶ月で2倍に達します、と言う話です。

複利計算のような計算をしているそうですが、細かいことはまあ横置いておいても、これはなるほどと思えるのではないでしょうか。