イメージングを使ったエクササイズは、普段あまり積極的にはやっていません。
イメージを使った動きというのは・・・・・・。
仰向けの姿勢で、背骨のS字型カーブをしっかり維持するために、床と体の間に「アリが1匹通れる程度の隙間」をイメージしたり、あるいは、オールフォー(四つ這い)のエクササイズの「スイミング」において身体のバランスをとるために、背中をテーブルとして、その上の見えないティーカップに「なみなみ」と注がれた紅茶がこぼれないようにする。こうして、胴体の安定を保ようにする。などです。
しかし、イメージによる集中力には個人差があります。
イメージとして有効なのは、人によって結果の動きに差異が出ないタイプのもの。
シンプルで比喩に個人差が出にくいもの。
例えば、「お腹の前の透明なボールの空気」。
これがお腹の前にあることで、Cカーブ(背骨の丸く長いカーブと骨盤後傾)が出来る。
また、寝転がった腰の下にボールを挟んでおいて、外してみたときに、ボールがあるかのようにイメージをする。
ウェストの引き上げを感じることができます。
もうひとつ例を挙げると、例えば、普段リラックスができない、エクササイズでも肩の力や腕の力が「リラックス」できない。
そんな時は、「腕の脱力」を感じとるために、「でんでん太鼓」をイメージして、うまく「脱力の感覚」を持ってもらう。
これによって、脱力した腕の重さを利用したエクササイズをすることもできます。(重さを使った他動的ストレッチの一種です。)
では。暑さは、今日はいくらか楽ですね。
夏バテしないように😊
【関連記事】