股関節は人体の中で最大の関節です。
下半身の力を上半身に伝えるのも股関節ですよね。
この股関節が弱ったり、凝り固まると、腰痛や膝痛にもつながって行きます。
先天的に股関節に異常を持つ変形性股関節症の人は120万人以上いると言われていますが、後天的な姿勢の悪さや歩き方の悪さ等が原因で、股関節に負荷がかかりすぎて縮こまることも多いようです。
股関節をよくメンテナンスするのに、気をつけるといいのは、歩き方ですね。
上半身の意識としては、頭のてっぺんを上から見えない糸で引っ張られているような感じで背骨をスッと立てて、歩くようにするといいです。
さらに、足の動きにもちょっと気をつけてみます。
カカトから着地して、つま先に重心を移動しながら前進する歩き方ですね。
これができると、股関節にも、膝にもいいですよ。