姿勢を正す体操 ~脚のほうからアプローチ~ | 動きの哲学、日常のヒント

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今日は、昨日よりもいくらか寒さがマシだったような気がします。

昨日ほど冷え込みが強くなかったことに加え、体が、少し寒さに慣れてきたせいもあると思います。



体は、季節に合わせて変化します。


冬バージョンの体になりますね。



冬は、体全体が、きゅっと収縮する方向に向かいますが、この収縮が全身にバランスよく散らされて調和しているかが問題です。

うまく、万遍なく、収縮がいきわたっていないと、筋肉が偏って固まり、コリや痛みや姿勢の崩れを引き起こします。



そして寒さで肩が上がると猫背にもなります。


この猫背を、脚のほうからアプローチして正していく方法があります。

もも裏を伸ばして柔軟にしておくんです。



では、もも裏の伸ばしの運動です。


これも、椅子に座ったままできます。

左脚の膝近くのももの上に、右足を乗せます。

上体をゆっくり前へ倒していって、ももの裏の付け根が伸びているのを感じるようにします。

左右の足を替えて行います。



筋肉がストレッチされて

ついでに血行もよくなります。



そして、こうすると姿勢が若干、正されることが実感できるのではないかと思います。


気軽にできるので、ちょっとやってみるといいですよ。




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