四股立ちストレッチのポイント | 動きの哲学、日常のヒント

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残暑が厳しいですが、朝晩は暑さもいくらか楽になりました。

そんな中、クラスに来てれるお客様に感謝です。

 

今日は、クラスの準備運動にも、一人稽古にも有効な『四股立ち・肩入れストレッチ』をご紹介します。

四股立ちで、右の肩を肩甲骨ごとギュイーンぐいっと入れていく。

 

 

左右を繰り替えして適当な回数行います。動きが十分だなと自分で思える回数を行います。

 

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どうでしょうか。

 

股関節と肩甲骨まわりが同時に伸ばされますね。

股関節を外側に開くのが不得意な方も多いと思いますが、何回か行っているうちに少しずつ慣れてきます。

 

 

大腿四頭筋(太ももの筋肉)も鍛えられます。

 

最後に、四股立ちの効用を3つ挙げます。

1.股関節外旋筋群の強化・・・股関節の動きをなめらかにする

2.大腿四頭筋(太ももの筋肉)の強化・・・スクワットよりも行いやすい

3.肩甲骨回りや首回りのほぐし・・・呼吸を深くする

 

日本人の体には合っていると思います。

運動苦手な人でも、四股立ちはきれいに出来ることが多いのです。

 

20120827

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