デスクワークや運動不足などで姿勢が悪く、背中が丸くなると呼吸は浅くなります
呼吸が浅いということは横隔膜があまり動いていない状態です
横隔膜は膜という名前ですが、膜状の筋肉なので、動かさなければどんどん硬くなったり弱くなってしまいます
そうなると
体に酸素が取り込みにくくなる
ため、
血行不良
免疫力低下
代謝低下
自律神経のバランスが崩れる
などにより、不調を起こしたり太りやすい原因になってしまうのです
そこで、横隔膜を動きやすくするためのおすすめの方法は
膝を曲げて立てた状態で仰向けに寝る
(足の間はグー1つ入るぐらい開けておく)
①鼻から息を吸いお腹を膨らませ、口からできるだけゆっくりと吐き切る
②鼻から息を吸い、肋骨を前にも横にも後ろにも360°の方向に膨らませ、口からできるだけゆっくりと息を吐き切る
①②を各5回ずつぐらい繰り返し行って下さい
はじめはあまり息が吸えなかったり、肋骨が動かないかもしれませんが毎日続けると少しずつ呼吸が深くなり、たくさん吸えて膨らませられるようになっていきます
さらに、呼吸で使う筋肉と姿勢を支える筋肉は同じなので、横隔膜をたくさん動かすことで姿勢を改善する効果もありますよ