園児さんたち絵本遠足に! | ほんとうのピコットさん

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子どもの本屋「夢文庫ピコット」店主です。
タイトル「ほんとうのピコットさん」については、
http://ameblo.jp/pikot/archive1-200711.html をどうぞ!

前のブログ後半で触れた

幼稚園の絵本遠足。
葵第一幼稚園の年長さん2クラスが
今週はじめ2日に渡って

お越しくださいました。

園児さんが絵本選びに集中できるよう
店内あちこちにある

玩具のサンプルなど片付け、
膝の上で絵本を広げるためキルトを敷き、
読んだことのある本、
見て内容がわかる本を
出来るだけ前面に出して事前準備。

 

 

 

 

 


園バスから降りてきた園児さんたちは
ちょっと緊張の表情でしたが、

ほんわかニコニコにっこりニコニコほんわかにっこり
お・は・よ・う・ご・ざ・い・ま~す!


と、ご挨拶してくれました。

 

ひらめき
おはよう!

まってたよー♪

みんな、絵本を選んでね。
お話の本の棚はこちら、
調べる本の棚はむこうだよ。


簡単にご案内して、

さあ、絵本選びです。ダッシュ

葵第一幼稚園さんの絵本選びは、

子どもが自分で選ぶ
という方針とお聞きしています。

 

 

 

 

 


日ごろ、先生方が選ばれた絵本を
たくさん読んでもらっている子どもたちですが
絵本遠足では、どの子もみんな、
自分が欲しいと思う絵本を選びます。


先生方は、
これにしなさいとかその本はダメとかは
決して言われないのです。


購入した絵本は
一度家に持ち帰って読み、
また園に持ってきて

今度はお友だちと楽しむのだとか。
これ、〇〇ちゃんが買った本だよね!
などと話題になるのでしょうね。飛び出すハート

絵本選びの時間は、
すぐに欲しい本を手にできた子もいれば、
迷って迷って・・・という様子の子も。

 

年長さんとは言え、まだ5月。

文章を読める子ばかりではないでしょうし、

自分がどんな本を好きか

考えたことがない子もいるはずです。

本当にどの子も自分で選べるのだろうか?
大人のお客様には感じない
緊張感でしたが、
園バスが迎えに来てくれるまでに
両日とも、みんな
自分の絵本を選んでくれました。

あ~よかった!

 

 

プリンセスの本ありますか?
おりょうりのほんがほしい~
などとリクエストがあり、
園児さんから声を掛けて貰って
到着した時には知らない同志だった

園児さんたちと本屋が、
一緒に本を選ぶうちに

仲良くなれたのも嬉しいことでした。
だいすき!
とギュッとしてくれる子もいましたよ。



子どもたちが
何を手掛かりに絵本を選ぶのか、
どんな本をどう並べたら、
心動かされる本に出合ってもらえるのか
棚づくりを改めて考える機会になりました。

葵第一幼稚園のおともだち、
これからもず~っと

本と仲良しでいてね!

 


 

葵第一幼稚園は、

名古屋市南区にある認定こども園です。

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