堀文子展を覧て | ほんとうのピコットさん

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子どもの本屋「夢文庫ピコット」店主です。
タイトル「ほんとうのピコットさん」については、
http://ameblo.jp/pikot/archive1-200711.html をどうぞ!

もう会期も終わってしまいましたが、
8月の終わりに見てきました。
画家についてよく存じ上げておらず

秘境に咲くブルーポピーへの

群れることなく孤高に生きる

という言葉に惹かれて出かけたのでした。

 

 

 

追悼 堀文子

~2021年9月20日

名都美術館

 



堀文子さんは、100才の人生を閉じるまで
絵筆を持ち続けた方。
美術学校時代から 華々しく活躍され、
エッセィを出されるなど発信も多く、
人気の女流画家さんとのことです。

実は、こどものともの初期の作品の
画家さんでもあります。

 

 



こどものとも復刻版リーフレットより

<右>ビップとちょうちょう
与田 凖一 作 / 堀 文子 画

 

 

 

絵画に関する知識の無いわたしですが、
作家の仕事を追った企画展は、
一枚の画からだけでは気付けないことを
教えてくれますね。

 

思い出深い実家の斑入り椿


軽快な表情の猫たちの表情の裏の
生きる残酷さ


80代になってネパールを歩いての
ブルーポピーのスケッチ

※この時のブルーポピーに捧げたのが前術の言葉


遠出が難しくなってからの
身近に見い出して描いた自然の魅力


このように、

若い時代から晩年までの作品が並んでいました。
花の画家と呼ばれるそうですが
スギナもクモの巣も美しかったです。

丹念なスケッチは、
確かに、わたしたちの目に映るものと同じ。
しかし、
それをもとに制作されたタブローでは
堀文子はこう感じています!
という強い想いが溢れるていることに
打たれました。

寄りかからず生きることを心情として
孤高に生き
世界を巡って描き続けたという
堀さんの生涯に触れることができ、

見に行ってよかったと思っています。

その素晴らしい生き様には遠く及ばない

自分だけど
日常に流されないで、
毎日を大事にしなくては。

 

 

 

白寿記念

堀文子 私流の生き方を求めて

 

☆名都美術館:刊

 

 

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