園児さん 絵本を買いに | ほんとうのピコットさん
新型コロナウイルスに関する情報について

ほんとうのピコットさん

子どもの本屋「夢文庫ピコット」店主です。
タイトル「ほんとうのピコットさん」については、
http://ameblo.jp/pikot/archive1-200711.html をどうぞ!

先週今週と、お取引先園の園児さんが

絵本を買いに来てくれました。

 

狭い店内であるうえに、

今はコロナ感染防止対策の必要もあり、

2日に分けて、

定休日の午前中に貸切でのお買い物でした。

 

可愛いい園バスから降りた年長さんたち、

まずはきちんと並んでご挨拶。

揃って、おーはーよーございますっ 

と言うのが、

ツバメの子みたいで、まぁ、かわいい・・・。

 

1冊ずつ好きなのを選びましょう。

自由に見ていいですよ。

で列がほどけ、店内を回る子どもたち。

 

先週のクラスの子の第一声は、、

女の子。男の子。

100かいだての新刊が出てるよね。

調べてきたよ!

 

 

もりの100かいだてのいえ

いわいとしお ぶん・え

偕成社」本体¥1200..

 

 

お店で本を選ぶのを楽しみに、

どんな新刊が並んでいるのか

おうちの人と調べてくれていた様子。

 

早速何人かがこの絵本を手にしていました。

ところが不思議なことに、

この子達が選んだのはその新刊ではなく、

なんと、園にもあるはずの、

同じシリーズの既刊本でした。

 

せっかくの新刊なのに~と言うのは大人の考え。

小さい人たちは、馴染んだ本が好きなんです。

お気に入りの絵本をくり返し見るのです。

だからこの結果にも、

やっぱりな・・・ベル という訳です。

 

そして、今週。

男の子たちにまず聞かれたのは、

 

おとこのこ男の子。 

きめつ(鬼滅の刃)ある?

カービィ(星カービィシリーズ)ある?

 

でした・・・。

 

リアル書店が減少傾向にある時代とは言え、

ショッピングモールには一般の本屋さんはあり、

今流行りのこの2シリーズが、

必ず並んでいます。

 

ごめんね~、

流行っているのを承知してはおりますが、

ピコットでは選書から漏れているのです。口笛

 

一般書店のイメージを抱いてやって来た子は、

雰囲気の違うピコットに、

きっと戸惑ったことでしょうね。 ↓↓↓

 

 

 

 

ピコット店内です。

家族で行く本屋さんとは、なんかちがうな~

と、思った子もいたはず。

 

 

 

 

そんな様子に、子どもの本屋のわたしは、

ちょっとした衝撃を受けました。

確かに今、児童書専門店は絶滅危惧種です。

が、

それゆえ、子どものための本屋に、

行く機会の無い子も増えてきている、

ということなんでしょうか?

 

でも、こちらの園では日頃から、

絵本に力を入れて下さっていて、

子どもたちはロングセラーから新刊まで、

毎日たくさんの絵本を読んでもらっています。

 

だから、どの子もみんな、

お話絵本や知識の絵本の中から、

その子らしい絵本を選んで買って行ってくれましたよ。

日頃完成度高い作品に触れているからこそ、

自分の好きな本・今の自分にピッタリの絵本

が、ちゃんと選べるのですね。

 

先生方からは、

こんな本があるよ~とアドバイスはあっても、

これはダメとか、あれにしなさいという指示は、

何一つありませんでした。

(おもちゃは対象外という約束になっています。)

 

園児さんたちは、来店時の緊張した表情が、

帰りにはすっかりくつろいで、満足げで、

サヨナラの時には、

 

女の子。男の子。女の子3おとこのこ

絵本の先生、だい好き!

 

と、別れを惜しんでくれました。

楽しい時間でした。ドキドキ

 

 

応援よろしく!


読み聞かせランキング