滑り込み~ ムーミン展へ! | ほんとうのピコットさん

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子どもの本屋「夢文庫ピコット」店主です。
タイトル「ほんとうのピコットさん」については、
http://ameblo.jp/pikot/archive1-200711.html をどうぞ!

年が明けて少しだけ時間の余裕ができ、

今週で終わってしまうというムーミン展に行きました。

 

 

 

ムーミン展・・・ 松坂屋美術館 ・・・ ~1/19

 

 

ムーミンの物語に出てくる登場人物たちは、

かわいいグッズになって街にあふれていますから、

特に児童文学ファンでない方にも知られた、

人気のキャラクターです。

 

でも、ムーミンたちトロール一族は、

がらがらどんやぎ座のお話にでてくるあのトロルと、

ご先祖様が同じ。

北欧のお話ではトロルは大抵、

醜悪に描かれていますよね。

そのトロルたちを、

心が広くて行動力があり、そしてゆかいな、
愛すべきムーミン一家として、

物語の主人公に育てたのが、

トーベ・ヤンソンです。

 

その、彼女の作り上げたお話世界の、

大きな魅力のひとつは、

空想上の不思議な(←ありえない!)

たくさんの生き物たちを、

ムーミン一家の友人として登場させていること。


姿も違えば価値観も違う、

そのさんたちの存在を、
ブルーハート 違っているところが面白いだろ!
ピンクハート 不完全ささえも魅力さ・・・

と、読み手に感じさせてくれるところ、

流行りの言葉で言えば、その<多様性>が
ムーミン世界の魅力のひとつなのですよね。

 

だから、グッズだけを見て、

かわい~ 

とか言っている方には、

是非ともお話を読んでいただくようにと、

おすすめしたいものですビックリマーク

 

あ、ズレました・・・。

 

そのさんたちのことですが、

ヤンソンさんだって、

(夢の中くらいには出てきたかもしれませんが)

実際にその目で見たことは、

もちろん無いでしょう。

 

今回の展示で気付いたのですが、

<スケッチ>
と表示された絵がとても多かったんです。
つまりそれは、作品に使われる以前の、
習作とか下書きといったものだろうと思うのですが。

 

その<スケッチ>に、

様子や姿勢を少しずつ変えながら、

並べて描かれている登場人物たちを見て、
彼女は、自分の中に生まれたイメージを、
くり返し描くことで捕まえようとしたのだろうか・・・

くり返しスケッチする中で

自分の中に生まれたイメージを、

確かな姿にしていったのだろうか・・・

そんなことを想像しないではいられませんでした。

 

<スケッチ><スケッチ><スケッチ>

と何枚か並んだ隣りに、

挿絵で見慣れた<イラスト>の額が掛けられた展示。

そこに、イメージが作られていった過程を、
垣間見たように思います。

 

 

ところで、以前のことですが、

とてもお世話になった先輩の研究室に、

彼女がトーベ・ヤンソンと一緒に写っている、

(しかもミニスカートで。)

写真が飾られていました。

トーヤ・ベンソンのアトリエで、

画家本人とわたしの大先輩が!並んで!

 

どうしてそんなことができたのでしょう びっくり

 

そのことを思い出したので、

大先輩にもお土産を買いました。(^^)

(缶の方です。)

 

 

 

 

 

ところでところで・・・おまけ情報です。  ↓↓↓

 

 

 

 

松坂屋美術館には、どうやら、

また春には出掛けることになりそうです。

 

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