松岡享子さんのお話から | ほんとうのピコットさん

ほんとうのピコットさん

子どもの本屋「夢文庫ピコット」店主です。
タイトル「ほんとうのピコットさん」については、
http://ameblo.jp/pikot/archive1-200711.html をどうぞ!


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今日午前中は、お店を休業して、

名古屋友の会さんが企画された、

松岡享子さんの講演会「本とともに育つ」に行ってきました。

  ・・・→ 企画の詳細

 

あれ、ピコット閉まってる!と、

午後から出直してくださったお客様もあって、

本当に申し訳なかったのですが、

お聞きしたことをお店の仕事に生かせるよう、

一生懸命聴講してきましたよ。

 

 

松岡さんご自身の子供時代、

学童疎開で体験した農家のお手伝いから、

労働体験をしたことや、食べ物の出来る過程を知ったことが、

<とても幸せなことだった>というエピソードに始まり、

子ども時代にたいせつな経験とは何か、

そして、本を読むとはどういうことかを、

美しい言葉で語っていただきました。

 

あ、あと、余談ですけど

姿勢も表情も仕草もお美しかったです。

目標にしたい!と思いました。

 

 

・・・ 以下、要約です ・・・ 

 

 

多感な青春時代は敗戦後のどん底であり、

豊かな時代とは言えなかったけれど、

誰もがこれからもっと幸せな世の中になると希望を持った時代でもあり、

そのことは、自身の楽観的な性格に大いに影響を与えました。

 

翻って、

現代の子育ては困難なことが多いですね。

温暖化による自然災害、民族間の紛争、子どもの不登校といじめ、

親による虐待、電磁波や、IT・AIにまつわる諸問題等など、

今わたしたちが抱える問題はあまりに多く、

大人も子どもも、

この先に明るい未来があるという希望が持てない時代なのです。

 

日本の子どもたちは自己肯定感が低い・・・というデータがありますが、

それは、子どもに対する要求水準が余りにも高いことに理由がると思います。

子どもたちに対して、わたしたち大人は何ができるのでしょう。

 

ひとは、

6歳までの幼児期を愛され幸福感に満たされて過ごす

ことで、一生分の幸せの貯金をします。

その幸せがあるからこそ、大人になった時、

生きていく上での様々な困難を乗り越えられるのです。

 

十分に愛され、学びの機会があり、

自己を発揮できる、

そういう幼児期のために、みなさんは、

子どもをたくさん可愛がって育ててください。

その子の本質を理解し、その心に共感し、

喜びを共有してください。

 

また、子どもは、受け取った物事を自分のものとするのに、時間が必要です

幼い心の深いところで“なにか起こっているか”を、大人は知ることはありませんが、

その時間を大切にしましょう。

子ども時代に、すべての時間を管理されて過ごすというのは、

決して良いこととは思えません。

 

そして、幸せな子ども時代を過ごす手だての一つが、本を読むことです。

読書は心を支える根っことなり、

また、別の世界や時代や、他者の心を知るための翼ともなります。

(この項、美智子皇后著「橋をかける」を参照して話されました)

 

子どもが本を読むのには、大人が仲立ちをしなくてはなりません。

そのことは、難しさでもありますが、同時に強さでもあります。

子どもと大人で物語を分かち合うことは、

子どもにとっての喜びであると同時に、大人の喜びでもあるのです。

 

幸せな子ども時代のために、

どうぞ本のある子育てをしてください。

 

・・・ 要約終わり ・・・ 

 

 

このようなお話を、参加者700名、

頷き、時にメモを取りつつ聞き入った充実の時間でした。

 

上記はわたしの個人的なメモですので、

不正確なところ、不十分なところもあるかと思いますがお許し下さい。

当日運営に関わったり、

またチケットが入手できず聴講できなかった、

友人たちに少しでも伝わりますように。

 

きょうは、ここまでで閉じて、

明日にもわたし自身の感想を書きたいと思います。

 

 

 

おさると ぼうしうり

エズフィ-ル・スロボドキ-ナ 松岡享子 

福音館 本体¥1,100.

 

※ 声に出して読むのが楽しい1冊です!

 

 

 

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