My sweet home~恋のカタチ。
いつもお読みくださってありがとうございます。
長らく小説は休載中ですが、一応次回作は書いております・・
一応恋愛ストーリーが軸の小説なんですが、最近はテレビドラマでも恋愛ドラマが少なくなりましたよね。
私自身も年齢を経てだんだんと恋愛に関してのドキドキも薄まり時の流れを虚しさを感じております。
朝ドラ「らんまん」は最終週を迎えます。
リアルな牧野博士の生涯をドラマにするとかなり炎上しそうなのですが、神木くんのキャラと浜辺美波ちゃんのキュートな奥さん役がハマっていてとても良かったと思います。
槙野万太郎は植物道を貫くために仕事もせずに借金を負い、それを奥さんの寿恵子さんが健気に支えます。
それでも炎上しなかった一番の理由は万太郎が常に寿恵子を
愛している、大切にしている
という描写があったからだと思っています。
恋愛中は燃え上っても結婚して生活を共にすると愛は徐々に風化してゆくものですが
この二人はずーーーっと愛し合っている
がにじみ出ていました。
恋愛ではないその『愛』がとても素晴らしくて
私が書く小説もそうでありたい、と再び思うようになりました。
そして、先月くらいまで昼に再放送をしていた朝ドラ『ひらり』も見ていたのですが、おそらくもう30年くらい前のドラマですが世相がとても出ていて、今見るとすごく違和感満載になっていたのが逆に興味深かったです。
ひらりの姉みのりは25歳、丸の内OLですがとにかく
結婚をして寿退社することだけが目標。
それは同性代の私たちには当然のようなことで、女子社員は3年もいれば上等、の世界でした。
結婚してもずっと同じ会社に勤めるということさえ珍しかったです。
最終的にみんなパートナーが見つかってめでたしめでたし・・というドラマで、
『人生のゴールは結婚』
みたいな終わり方なんですが、今じゃ考えられないですよね。
景気が当時よりよくなくなったからかもしれませんが
結婚後の生活の方が大変で重要。
そこに「愛情」がなくなったらやっていけないな、と。
カクヨムで過去の作品を連載していますが、相変わらず
『夏希&高宮』の作品が好評で、こちらでブログ掲載していた時も彼らのお話がダントツで評判が良かったです。
超初期に書いていたものなので私が今読むとちょっと恥ずかしいくらいに稚拙なものなのですが、性格も育ってきた環境も正反対の二人が恋をして結婚をして。
結婚してからもいろいろあって。
でもやっぱり最後はお互い恋してた時の気持ちを忘れずに思いやる・・というエンドになっています。
夏希&高宮 のお話も書きたいんですけどねーー
残念ながら次回の連載は彼らのお話ではないんですけど。
ちょっとだけ関連はしてきます。
グダグダ書きましたが、小説再会まで今しばらくお待ちください。
---Hina