※JWPオフィシャルHPから転載


10月10日(日)東京キネマ倶楽部(17時開始)
「JWP Revolution」 対戦カード

第1試合 20分1本勝負
ムーン瑞月 VS 花月
 JWP夏女決定タッグトーナメントでLeonと組んで準優勝と活躍した花月が、それ以来のJWP参戦。今度はムーン瑞月との若手同士の対戦に臨む。夏女での実績からも見て取れるように、花月は今や女子プロレス界が期待するホープ。一方、ムーンは試合数をこなしてきているものの、まだ目立った活躍はない。それでも、業界が注目する花月といい勝負をすれば、それだけで評価は上がる可能性がある。若手らしいファイト溢れる試合をする花月に、負けない気持ちでムーンはぶつかっていく必要がありそうだ。


第2試合 20分1本勝負
阿部幸江&藪下めぐみ VS KAZUKI&下野佐和子
 9月19日の新宿FACE大会で、アジャ・コングとのコンビで植松寿絵&KAZUKIを破り、JWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座奪取に成功した阿部幸江。これにより、KAZUKIとの立場は一夜にして逆転した。2冠王座返り咲きを狙うKAZUKIは、次期挑戦者に名乗りを上げたものの、暴君と化した阿部はこれを断固拒否。KAZUKIは実力行使で挑戦権を獲得するしか手段がなくなってしまった。そのKAZUKIにとって、阿部とタッグで対戦できるのは願ってもないチャンス。しかし、阿部のパートナーはKAZUKIが同期ながら師匠と仰ぐ藪下めぐみ。それだけに、一筋縄ではいかないはず。ここは、パートナーに従えた下野佐和子の思い切りの良さを味方につけ、何とか打開策を見出したいところだ。


第3試合 30分1本勝負
倉垣翼&チェリー&チェリーボム VS Leon&大畠美咲&羽沙羅
9月26日の東京キネマ倶楽部大会で大畠美咲がLeonとの共闘を申し出て、羽沙羅を加えた「獅子の穴」が誕生。その初陣の相手が、倉垣翼&チェリー&チェリーボムとなった。倉垣とチェリーに関しては、申し分ない相手と言えそうだが、謎に包まれているのがチャエリーボム。名前からして、チェリーと関わりがあることは間違いなさそうだが、まだ見ぬ選手だけに、対策を立てるのは難しいはず。それでも、強くなることを求めて慕ってきた大畠と羽沙羅との初タッグだけに、Leonとしてリーダーシップを発揮した上で、結果を残したいところだ。


第4試合 30分1本勝負
コマンド ボリショイ VS 春山香代子
 米山香織&コマンド ボリショイVS春山香代子&ヘイリー・ヘイトレッドで行われた9月26日の東京キネマ倶楽部大会のメインで、ボリショイに敗れた春山が、シングルマッチでの再戦を要求。これに対し、ボリショイは自身が持つICE×60王座への挑戦を求めたが、このベルトへの挑戦資格は60キロ以下の選手という規定があるため、春山はこれを拒否。結果、両者の一騎打ちが決定したものの、ボリショイは春山とのタイトルマッチに意欲を見せており、春山が負けた場合、減量して同王座に挑戦する可能性が残されている。JWP認定無差別級王座への挑戦を狙う春山にとっては、他のベルトに関わって回る道をせざるを得なくなるだけに、ここはきっちりと勝って、次のステップに向かいたいところ。JWP同士の意地を懸けたシングルマッチだけに、結果のみならず試合内容にも期待が持たれる。


第5試合 JWP認定無差別級&AIW世界女子&TLW世界女子選手権 60分1本勝負
<JWP認定無差別級王者>米山香織 VS <AIW世界女子&TLW世界女子王者>ヘイリー・ヘイトレッド
 9月26日の東京キネマ倶楽部大会でタッグマッチで対戦した米山香織とヘイリー・ヘイトレッド。試合後、アメリカでAIW世界女子&TLW世界女子の2冠王者に君臨しているヘイリーが、3冠王者となる野望を掲げ、米山が持つJWP認定無差別級王座を懸けたタイトルマッチを要求。米山も「ジャパニーズチャンピオンをなめるな」と受けて立つ構えを見せた。その後、10月2日に行われたスーパーFMW・新木場1st RING大会で、ヘイリーも2冠王座を懸けることを明言し、3冠戦となることが決定。両者にとって、ビッグチャンスが巡ってきたことになる。体格とパワーでは圧倒的にヘイリー優位だが、こうした選手との対戦経験が豊富な米山は、スピードと技術を駆使して勝つ術を知っている。シングルの3冠王者として歴史に名を刻むのはどちらの選手か注目が集まる。


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